サインツJr.への”罰則なし”にペレス憤慨「僕はスペースを残した」

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サインツJr.への”罰則なし”にペレス憤慨「僕はスペースを残した」
執筆: Matt Beer
協力: Adam Cooper
2018/06/12 0:46

フォースインディアのセルジオ・ペレスは、ルノーのカルロス・サインツJr.にペナルティが出なかったことに驚きを見せている。

Sergio Perez, Force India VJM11 spins
A sideways Sergio Perez, Force India VJM11, battles with Carlos Sainz Jr., Renault Sport F1 Team R.S. 18
A sideways Sergio Perez, Force India VJM11, bounces over the grass after battling with Carlos Sainz Jr., Renault Sport F1 Team R.S. 18
Sergio Perez, Force India VJM11
Sergio Perez, Force India VJM11 and Kevin Magnussen, Haas F1 Team VF-18

 フォースインディアのセルジオ・ペレスは、カルロス・サインツJr.(ルノー)にペナルティが出なかったことに驚いているという。

 ペレスはカナダGPのレース序盤、セーフティカーランが解除されたタイミングで、サインツJr.をターン1でオーバーテイクして9番手に上がろうとした。しかし両者は接触。ペレスはコースオフし、14番手までポジションを落とした。

 この接触はレース中に審議が行われたが、どちらのドライバーにもペナルティが科されることはなかった。

「僕はターン1で彼(サインツJr.)をオーバーテイクした。彼にはスペースを十分に残したんだ。でも、理由は分からないんだけど、ぶつけられてしまったんだ」

 そうペレスは語った。

「ペナルティが出なかったことに、僕は驚いている。なぜなら僕は前にいて、2台が問題なくコーナーに入ることができるように、できるだけ多くのスペースを残そうとした。しかし、接触が起こった」

「まっすぐ壁の方に押し出されてしまったから、僕はマシンを救うようにコントロールしたんだ。幸運にもぶつからずに済んだし、走り続けることができた」

 その後、ペレスは2ストップ作戦に切り替え、最終的には14位でフィニッシュした。一方のサインツJr.は、ペレスのチームメイトであるエステバン・オコンを退け8位となった。

 フォースインディアのチーフ・オペレーティング・オフィサーであるオットマー・サフナウアーは、今回の結果についてサインツJr.を非難した。

「セルジオは、サインツJr.が彼に当たるまで、とてもうまくレースをしていた。サインツJr.は彼(ペレス)をコースから追い出し、ポイント圏外に追いやった」

 そうサフナウアーは語った。

「彼はオーバーテイクをした。その結果として、ポジションを4つか5つ失ったことは非常に残念だった」

 一方のサインツJr.は、ペレスの不満には根拠がないと語った。

「画像を見ればいい。彼は僕がブレーキング時に動いていないし、僕の走行ラインやその他の何かに、おかしなところはなかったということを、彼は見ることになるだろうと確信している」

 そうサインツJr.は主張する。

「彼はコースのアウト側で、楽観的な動きをした。彼は非常に早い段階でターンインしてきて、僕らは接触したんだ」

 その瞬間は危険だったと感じたかどうかと尋ねられたサインツJr.は、次のように語った。

「彼にとってはね。僕にとってはノーだ」

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