レッドブル&マクラーレン「見た目が大きく異なる」改良マシン持ち込む

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レッドブル&マクラーレン「見た目が大きく異なる」改良マシン持ち込む
Edd Straw
執筆: Edd Straw
協力: Scott Mitchell
2018/05/11 0:50

レッドブルとマクラーレンはスペインGPに、外観が大きく変わったアップグレード版のマシンを持ち込んだ。

Red Bull Racing RB14
Red Bull Racing RB14 front wing detail
Red Bull Racing RB14 rear floor detail
Red Bull Racing RB14 sidepod and barge board detail
Red Bull Racing RB14 rear wing detail
McLaren MCL33 nose detail
McLaren MCL33 nose detail
McLaren MCL33 nose and front wing detail
McLaren MCL33 nose and front wing detail

 例年、欧州ラウンドの開幕戦となるスペインGP。ファクトリーに近いということもあり、各チームは大幅にアップグレードされたマシンを持ち込むのが常であり、今年もその例に外れなかった。

 レッドブルのドライバーであるダニエル・リカルドは、新しいRB14について「かなり狂ったように見える」と語り、マクラーレンのストフェル・バンドーンは、フロントとバージボードの変更を強調した。ただふたりは揃って、その効果には慎重な姿勢を崩していない。

 リカルドは、今回のアップグレードについて次のように語った。

「いつも大きな数字を聞いている。しかしそれ(実際に投入される時期)が近付くにつれ、現実はあまり楽観的ではないだろう」

「クルマは速くなるだろう。しかし、ライバルに挑戦できるようになるのに、それで十分だろうか?」

「もしそれほど速くなくても、少なくとも格好良くは見えるだろう」

 マクラーレンは、ようやく今シーズン向けの”真のマシン”が登場することになる。しかしチームは、ノーズなどに大変更が加えられたマシンをもってしても、中盤争いの先頭に躍り出るのは簡単ではないと考えているようだ。

「見た目には、マシンはフロントとバージボードがかなり違って見えるだろう。全く違った見た目のマシンになるはずだ」

 アップグレードについて尋ねられたバンドーンは、そう語った。

「しかし僕らにとって重要なことは、クルマをどう扱うか、そしてそれがコース上でどんなパフォーマンスを発揮するかだ。その答えを、僕らは明日(金曜日)見ることになるだろう」

「このパッケージを理解するために、僕らは2台のクルマで多くのことを試してみるつもりだ。すごく忙しいセッションになるだろう。そしてそれによって、パフォーマンスがもう少し分かるはずだ」

 バンドーンは、今回のレースが非常に重要であるとは考えておらず、正しい方向性の開発がここから始まることを強調した。

 予選パフォーマンスでは苦しんでいる今季のマクラーレンだが、決勝ではしぶとく生き残り、現在コンストラクターズランキング4位につけている。

「僕はこの週末が、決定的に重大な意味を持つとは思っていない」

 そうバンドーンは語る。

「たくさんのパーツを持ち込む、ただ1回の週末に過ぎない」

「次のレース以降も、僕らは新しいモノを多く持ち込むだろう。うまくいけば、今年中継続的に開発が進んで行くはずだ」

「今回のアップグレードが良い方向性を見出し、ここから開発を続けていけることを願っている」

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