ガスリー「マシンはすごく良かった……」グロージャンとの接触に落胆

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ガスリー「マシンはすごく良かった……」グロージャンとの接触に落胆
2018/05/14 2:53

トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、スペインGP決勝1周目にグロージャンのスピンに巻き込まれ、リタイアとなった。

 バーレーンGPでの4位入賞以降、中国、アゼルバイジャンと苦戦が続いていたトロロッソ・ホンダ。しかし今回のスペインGPでは戦闘力を取り戻しつつあり、ピエール・ガスリーが予選12番手を獲得。今季2度目(チームとしては3度目)の入賞が期待された。

 しかしながらガスリーは、1周目のターン3入り口でスピンしコースを塞ぐような格好となったロマン・グロージャン(ハース)を避けることができず、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグと共にハースのマシンに激突……ガスリーのマシンは左側面に大ダメージを負い、リタイアせざるをえなかった。

「正直、言うべきことはあまりない。なぜなら、僕にはあまり多くのことは見えなかったからだ」

 そうガスリーは語った。

「ロマンがターン3でアウト側に行ったのが見えた。イン側にはスペースがあることも見えたんだ。それで、コーナーをカットするように走ろうとした。しかし突然、彼(グロージャン)はイン側に戻り、ニコと僕を道連れにした」

「非常に残念だ。ライバルを倒すために闘うことができず、良い結果を目指すこともできなかった」

 恐ろしい瞬間だったかと尋ねられたガスリーは「その通りだ」と語った。

「彼は煙を上げながら、完全に横向きになっていた。ある時点で、僕には何も見えなかった。激突する直前に、彼が完全に止まっているのが見えた。僕には行き場がなかった」

「その衝撃はかなり大きかった。僕は大丈夫だと分かった後、何もできなかったことをとても残念に思った」

「今日はレース日だったし、それにすべてを捧げてきた。ポイントを争えるよう、週末のすべてをこの日のために働いてきたんだ。しかもそういう戦いをするために、グリッド上ではかなり良いポジションにいた。しかし本当にすぐ止まってしまったから、ただ残念だ」

 事故の原因を作ったグロージャンとは、まだ話していないとガスリーは語る。

「彼とはまだ会っていない。彼は僕に会いに来なかった。しかし、あまり言うことはない。それは終わったことだ。僕は彼がやって来ることを期待していない」

「彼はスピンし、コースに戻ってきた。彼が違うことをできたかどうか、僕には分からない。彼はスロットルを開け続けていたようだ。ブレーキをかけることもできたと思うけど、そうすれば違う結果になったかもしれない。しかし分からない……結局、僕らは会うことはなかった」

 ガスリーはこの日のマシンに非常に満足していたようだ。

「グリッドに向かうラップでは、今シーズン初めて、クルマが本当に良いように感じたんだ。3周してグリッドに戻った。そして、エンジニアには何も触らないように言った。マシンのバランスには本当に満足していたんだ。グリップも良かったし、クルマの感触も良かった」

 4位になったバーレーンの時のように良かったのかと尋ねると、ガスリーは次のように語った。

「実際に、グリッドに向かうラップでは、良くなっているように感じた。正直言って、不満を言うような部分はなかった」

「こう言うのは難しいけど、もしロマンがスピンしなければ、レースは全く違ったモノになっただろう。12番手からスタートするなら、当然目標はトップ10を目指すことだった」

Additional Report by Filip Cleeren

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シリーズ F1
イベント スペインGP
サブイベント 日曜日 決勝レース
ロケーション サーキット・デ・カタルニア
ドライバー ピエール ガスリー
チーム トロロッソ 発売中