フォースインディア、ハース&マクラーレンは”射程圏内”だと確信

開幕戦をノーポイントで終えたフォースインディアだが、中団争いのトップを走るハースやマクラーレンに追いつけると確信しているようだ。

 2018シーズンのF1開幕戦、オーストラリアGPでポイントを獲得することができなかったフォースインディアだが、中団争いのトップまではそれほど遠くはなく、十分追いつくことができると考えているようだ。

 近年、F1ではメルセデスやフェラーリ、レッドブルのトップ3チームに次ぐ”4番目のチーム”の座を巡って、熾烈な争いが繰り広げられている。今季はプレシーズンテストからハース勢が速さを見せており、その速さは開幕戦の予選でも変わらず。トップ3チームにペナルティが出たこともあってグリッド3列目に揃ってマシンを並べることになった。

 しかし決勝ではピットでの作業ミスにより、ハースはまさかのダブルリタイア。代わって3強に次ぐポジションを得たのが、マクラーレンのフェルナンド・アロンソだ。彼は、レッドブルのマックス・フェルスタッペンを抑えて5位でレースを終えている。

 一方、フォースインディアは昨年の速さが身を潜め、予選Q3に進出できず。決勝ではセルジオ・ペレスが11位、エステバン・オコンが12位とポイントを獲得できずに終わった。

 それでも、フォースインディアの上層部は中団争いのトップに追いつくことができると考えているようだ。

「ラップタイムを見れば、我々は中団争いのトップから0.3から0.4秒離されているだろう」

 フォースインディアのCOO、オットマー・サフナウアーはそう語った。

「しかし我々が11番手を走っていた時、5番手を走るアロンソとほぼ同じペースでコンスタントに走れていた。だから、それほど遠くはない。このパッケージからさらにパフォーマンスを引き出すこともできるし、数レース後には次のアップグレードが持ち込まれる予定だ」

 また、フォースインディアのテクニカルディレクターであるアンディ・グリーンも、レースの結果からポジティブな感触を得たようだ。

「私は、この週末がとても良い判断材料になったと思う」と、彼は語った。

「土曜日にもテストを行い、日曜日もテストをしたようなものだ。我々は、自分たちの位置を把握したし、今のマシンの限界も分かった。我々の直接の競争相手との相対的なパフォーマンスを知ることもできた」

「我々にどれだけの改善が必要か、どこを改善する必要があるかがとても明確になった。その全てが、非常に素晴らしい情報だ」

 グリーンは、ハースやマクラーレンの速さは想定の範囲内であり、手の届かないようなパフォーマンスではないと考えている。

「(ハースやマクラーレンのパフォーマンスは)おおよそ予想していた通りだった。我々の想像よりもはるかに速かったわけではない」

「彼らは、間違いなく手の届く範囲にいる。それに昨年のハースも、ここオーストラリアではとても速かったことを忘れてはならない」

「予選ではトップ10に入っていたし(グロージャンが予選6番手)、ポイントを獲得したこともある(2016年にグロージャンが7位入賞)。彼らは、シーズン開幕の時点ではとても速いんだ。それがなぜかって? おそらく、それについては検討する必要がある」

Additional reporting Edd Straw

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストラリアGP
サーキット Melbourne Grand Prix Circuit
チーム フォースインディア
記事タイプ 速報ニュース