ホンダ、大規模なPU開発計画中!? ガスリー「時間を与える必要ある」

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トロロッソのガスリーは、ホンダは大規模なPU開発計画を立てており、改善のために時間を与える必要があると語った。

 トロロッソのピエール・ガスリーは、パートナーであるホンダが2018年のパワーユニット(PU)について大規模な開発計画を立てており、改善のためには時間を与える必要があると語った。

 F1に復帰して4年目のシーズンを迎えたホンダ。これまでの最高成績は、2016年のモナコGPでフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が記録した5位だ。

 2018年、マクラーレンとの関係を解消したホンダは、トロロッソとの提携をスタート。プレシーズンテストではホンダPUに信頼性の問題は起きず、順調に走行を重ねていった。

 しかし開幕戦オーストラリアGPではトロロッソの2台ともが予選Q1を突破できなかった。決勝レースではガスリーにMGU-Hのトラブルが発生しリタイア、チームメイトのブレンドン・ハートレーは完走最下位の15位でフィニッシュした。

 現時点でのパフォーマンスレベルは低いものの、ホンダはパッケージを改善するために十分な準備を進めており、F1で競争をするのにふさわしいレベルにあるということを証明すると、ガスリーは語った。

 彼は、トロロッソがホンダの正確なアップグレードスケジュールをまだ知らないと認めつつも「ホンダは、全力で開発に取り組んでいる。なぜなら彼らはすべての人に、適切なエンジンをもっているということを示したいからだ」と述べた。

「開発の面では、すでに彼らは全力で臨んでいる。そして僕たちは、本当にポジティブな進歩があると考えている」

「僕たちは可能な限り多くのアップグレードを行うことを求めているけど、もちろんエンジンは3基しか使えないので、アップグレードの正確な時期を把握する必要がある」

「すべてうまくいっているけど、ホンダには時間を与える必要もある。ここはF1だから、メルセデスやフェラーリ、ルノーも常に改善を進めているからね」

「ホンダが3~4カ月ですべてをリカバリーすることができないのは確かだが、中長期的な提携関係という観点から、今後彼らは大規模な開発計画を立てているし、現時点では正しいことをしていると思う」

 チームメイトのハートレーは、積極的な開発戦略により、トロロッソ・ホンダが中団チームとの差を短期間で詰められると考えている。彼は、チームが新しいエンジンをマシンに組み込み、PUがどう機能するかを理解するかという段階から、開発へとその焦点を移していると話した。

「冬の間、多くのリソースとエネルギーが、ホンダの新しいパワープラントをマシンに統合し、新しい関係をスタートさせることに費やされた」とハートレーは説明した。

「今後6カ月間の戦略は積極的なものだ。チームの誰もが一生懸命プッシュしている。僕は残りのシーズンについて、とても楽観している」

 ガスリーは、開幕戦よりもより低速のサーキットで、トロロッソの競争力は高まると考えているようだ。

「ハースは速すぎる。ルノーも同じようなものだ。我々は、ウイリアムズやフォースインディアと戦っている」とガスリーは述べた。

「おそらく、他のコンディションやより涼しい状況なら違いが出てくるだろう」

「僕たちのマシンは、低速でとても良いことはわかっている。マシンに適したコースなら、もう少し良くなるだろう」

「他のレースではどうなるか、見てみる必要がある。だけど、僕たちには戦うポテンシャルはあるんだ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ピエール ガスリー
チーム トロロッソ
記事タイプ 速報ニュース