マッサ、ウイリアムズを語る「苦難の原因は資金面を優先したから」

昨年限りでF1を引退したフェリペ・マッサが、今年苦境に置かれている元所属チームのウイリアムズについて語った。

 フェリペ・マッサは、元所属チームのウイリアムズについて、今年いくつかの決定で資金的な面を優先したと考えているものの、できるだけ早く上位争いに戻ってくることを願っている。

 今季のウイリアムズは、非常に厳しいシーズンスタートとなっている。ここまでの3戦で獲得ポイントはゼロ。全10チーム中唯一の無得点となっている。

 昨年限りでF1から引退したマッサは、ウイリアムズのこの困難な状況について、資金的な面での不足が原因だと信じている。チームは今週、昨年の売り上げが増加したことを発表したが、それでもトップチームとの格差は大きい。

 資金的に困窮するウイリアムズ。そのため、チームが参戦を継続していくためには、ギャランティの支払いが必要な経験豊富なスーパースターではなく、経験が浅くとも資金的な支援を期待できるランス・ストロールやセルゲイ・シロトキンのようなドライバーを起用するしかなかった。

 先週行われたフォーミュラEのローマePrixの会場を訪れたマッサはmotorsport.comに対し、「チームが財政状況に苦しんでいたのは事実だ。だから彼らは、2018年シーズンについては、資金を得るための決定を下したのだと思う」と語った。

「しかしそれでは、選手権で競争力を発揮するには十分ではない」

「僕が言うことができるのは、僕は誇りを持ってチームを出てきたということだ。僕はチームのみんなと良い関係を築いている。そして、できるだけ早くチームの最も良い部分が発揮されることを願っている」

「でも僕は、昨年自分が決断を下したことに満足している」

 苦悩している現在のウイリアムズを見て、自分が引退するタイミングが正しかったと思うかどうか尋ねると、マッサは次のように語った。

「僕は正しい時を選んだと思う。そして今、僕は僕の生活を楽しんでいる。でも、ウイリアムズが復活することを願っているんだ」

Interview by Franco Nugnes

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー フェリペ マッサ
チーム ウイリアムズ
記事タイプ 速報ニュース