メルセデス、予選モードの向上に自信「パワーを下げることはしない」

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メルセデス、予選モードの向上に自信「パワーを下げることはしない」
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
協力: James Newbold
2018/03/22 4:06

今季のPUはより高い耐久性が求められているが、メルセデスは全チームの中で最もパワフルな予選モードを使用することを目標としているようだ。

 メルセデスは、パワーユニット(PU)の高い耐久性が求められる今シーズンも、予選用のエンジンモードに自信を持っているようだ。ルイス・ハミルトンが”パーティー・モード”と命名したそのモードで、チームは今季も予選でその威力を見せつけることを目標としている。

 各ドライバーが使用出来るPUが3基までに制限された今季、各PUマニュファクチャラーは信頼性の向上に重点を置いてオフシーズンを過ごした。

 PUを長寿命化する一方、フェラーリは昨年のPU以上のパフォーマンスレベルを達成していると言われているが、メルセデスもさらに性能を向上させているという。

 また、ハミルトンは開幕戦オーストラリアGPで”パーティー・モード”と名付けられた予選用のエンジンマップを解禁するのが待ち遠しいと示唆している。

 メルセデスの燃料・エンジンオイルパートナーであるペトロナスとのプロモーションイベントで、メルセデスのF1エンジン部門責任者であるアンディ・コーウェルは、2018年のパワーユニットは馬力の向上とともにマシンのパッケージングを助けることを目的としたと語った。

「新しいPUはよりエレガントで、マシンの空力的な制約の中により上手く収まっている」

「また、予選モードとレースモードが昨年よりも強くなっていることを確認するため、絶え間なくプッシュしている」

 ルノーとホンダは、PUの信頼性に焦点を当ててシーズン開幕に臨んでいると強調したが、コーウェルはパワーを抑えるのは間違ったアプローチだと考えている。

「チャンピオンシップを見据えた上で、もっともポジティブな方法は7レースを戦う能力のあるパワーユニットを作り、7つ目のレースまでちゃんとフィニッシュできると自信を持てるようにすることだ」

「しかし、パワーを下げるのはしてはいけないことだと思う。我々はこれまで以上に予選モードでも、レースモードでも向上する必要がある」

「金曜日にマシンを上手くセットアップするためには、PUのライフを十分に強力なものにしないといけない。走行距離を短くするようなことはしてはならない。我々のアプローチは、それを前提にしている。もし何か問題が発生した場合は、それに反応して対応する」

 ハミルトンは、バルセロナで行われたプレシーズンテストでのタイムは、予選モードを使用していない時のものであり、開幕戦ではマシンの能力をフルに解放するチャンスがあると述べた。

「僕たちの予選モードは、もっとも楽しい”パーティー”みたいなモードだ」

「アンディやチームは間違いなくそれをベンチでテストしていると思うし、シーズン中に何度かそれを使う機会を楽しみにしている」

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シリーズ F1
チーム メルセデス
執筆者 Jonathan Noble
記事タイプ 速報ニュース