ルノー、今季序盤の飛躍は期待せず。中盤以降のアップデートには自信

ルノーのサインツJr.とヒュルケンベルグは、チームがアップデートを投入する中盤まで、大きな飛躍は期待していないようだ。

 ルノーのカルロス・サインツJr.とニコ・ヒュルケンベルグは今季序盤の飛躍こそ期待してはいないものの、チームの精力的な投資が実を結び、中盤以降は進歩していけると自信を持っているようだ。

 ルノーと中団を争うライバルと思われるマクラーレンとフォースインディアが、今週末のオーストラリアGPにメジャーアップデートを持ち込むと予想されている。そんな中、サインツとヒュルケンベルグは、開幕戦オーストラリアGPからシーズン序盤にかけてのパフォーマンスについて慎重な姿勢だ。

 しかし、チームがシーズン中盤にマシンをアップデートし始めれば、急速に改善が進むとふたりは自信を持っているようだ。

 サインツは、motorsport.comに次のように語った。

「僕は今回の開幕戦よりも、開発が進んだシーズン中盤のレースの方が自信がある」

「プレシーズンテストを経て、僕たちはベースラインを得られた。そこからいくつかの改善は行われるだろうけど、多くはないはずだ。マシンのパフォーマンスを劇的に変えるようなモノではないと思う」

「もっと細かいところを詰められる。僕がそういうセットアップ作業に自信を持っているのを別にしても、新しいマシンからもっと多くのポテンシャルを引き出せると思う」

 ルノーは、バルセロナテスト後半で新たなフロントウイングを導入した。このウイングは想定通りのパフォーマンスを発揮し、オーストラリアでのレースに持ち込まれるようだ。

 ヒュルケンベルグは、最近ルノーが行ってきた投資の効果が現れるにはまだ時間がかかるため、2018年はチームにとって再建のための新たな1年になると述べた。

「昨年、僕たちは多くのインフラを構築し、様々な人たちを雇用した。それらすべての投資から利益を得るまでには時間がかかる」とヒュルケンベルグは語った。

「今シーズンの途中から、昨年行った投資から利益を得て、結果を出せるようになるはずだ」

 ヒュルケンベルグに、ルノーは躍進の時が近づいていると感じるかと問うと「正直に言って、まだその位置にはいないと思う」と彼は答えた。

「テストからトップ3チームを見ていたし、レッドブルが僕のマシンの近くでロングランをしていたこともあった。彼らはまだかなりのアドバンテージを持っている。僕たちがそこに行けるとはまだ思えない」

 サインツは、昨年途中まで所属していたトロロッソで、ルノーの開発力に苦しめられたと振り返り、ルノーが昨年見せた印象的なペースアップを、今年も繰り返すことができない理由はないと語った。

「昨年、僕はルノーの開発力に苦しめられた。僕がトロロッソにいた時、4番目か5番目の速さがマシンにはあったけど、ルノーが突然割り込んできて追い越されたのを感じた」

「ルノーのマシンに乗ってすぐ、そのマシンが(トロロッソの)一歩前にいると感じた。だから、今年に関しては多くの自信がある」

「僕とニコがチームを同じような方向に導き、お互いに切磋琢磨していけば、状況は良くなっていくはずだ」

「それにこのチームはワークスチームだ。メルボルンでどの位置にいようと、進化していける自信がある。チームはこれから発展していくと思う」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー カルロス サインツ Jr. , ニコ ヒュルケンベルグ
チーム ルノーF1チーム
記事タイプ 速報ニュース