ハミルトン、リカルドにレッドブル残留を助言。決断の鍵は来季のPU?

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ハミルトン、リカルドにレッドブル残留を助言。決断の鍵は来季のPU?
Adam Cooper
執筆: Adam Cooper
2018/03/22 8:12

ハミルトンは、将来を見据えてレッドブルとの契約を保留しているリカルドに対し、チームに残留すべきだと助言した。

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1におけるライバルのひとりであるダニエル・リカルドに、レッドブルに残留すべきだとアドバイスをした。

 チームと結んでいる契約が今シーズン末で満了を迎えるリカルド。彼はまだ2019年以降の契約についてサインしておらず、フェラーリやメルセデスへの移籍も視野に入れている。

 これについてハミルトンは、別のチームのシートを熱望していると、現在の雇用主であるレッドブルとの関係を損なう危険性があるとリカルドに警告した。

 ハミルトンはリカルドがタイトル争いに加わることができると考えており、今年はリカルドにとって特に重要な年になると主張した。

「過去のドライバーの発言や歴史を見れば、今所属しているチームを遠ざけないようにするのが大切だ」

 ハミルトンは、オーストラリアGPの木曜記者会見でそう語った。

「ある段階で、別のチームで何か新しいことを経験することは素晴らしいことだ」

「だけどチームには多くの人々がいる。ドライバーとして彼らを励まし、集中力を維持しておくのが非常に重要なんだ。それは自分の目標を達成するのにも役に立つ」

「近年、波風を立て良くない決断をしたドライバーが何人かいた」

「彼(リカルド)はまだ、素晴らしいチームにいる。レッドブルは今年、チャンピオンシップを勝ち獲るチャンスがあると僕は思う」

「どこのチームに行きたいか、彼の考えはもしかしたら変わるかもしれない」

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、リカルドとの新たな契約締結に向けた唯一のハードルは、レッドブルが2019年以降、競争力のあるエンジンを持てるかどうか次第だと考えているようだ。

「大きな疑問符がついているのが、エンジンだと私は思う」

 そうホーナーはmotorsport.comに語った。

「それは、彼が知らない唯一の要素だ。我々は彼に答えを与えることができない。だから彼は、自分自身で事の成り行きを見極める必要がある」

「彼のチーム内でのやり方や自信、彼の人柄はチームに合っている。彼は自由にやれている。それは誰にとっても、ベストなパフォーマンスを出すために重要なことだ」

 契約上の問題がリカルド移籍の障害になっているのではないかと問うと、ホーナーは次のように答えた。

「それは、グランプリのたびに誰かが彼に尋ねていることだ。しかし彼らは、バルテリ(ボッタス)やルイス、キミ(ライコネン)にも同じことを尋ねているはずだ。それが自然の成り行きだ」

「我々は比較的リラックスしている。なぜなら、我々にはいくつかの素晴らしい選択肢があるからだ。我々は、チームに残ることを希望する人材とドライバーを望んでいる」

「決断を強制したり、彼の前に障害を置いたりするのが正しいことだとは思わない。ダニエルは、チームの立場がどういったものなのかを知っている。我々は彼との関係を継続したい」

「ドアは開かれているが、永遠に開けておくことはできない。いつかは”彼が中立的な態度をやめるか、我々がオプションを選ぶか”のどちらかになる時が来る」

Additional reporting by Jonathan Noble

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シリーズ F1
ドライバー ダニエル リカルド 発売中
チーム レッドブル
執筆者 Adam Cooper
記事タイプ 速報ニュース