リカルド、赤旗中の走行が原因で痛恨の3グリッド降格ペナルティ受ける

レッドブルのリカルドは、FP2での赤旗掲示中の走行ペースが速すぎたとして、母国レースで3グリッド降格のペナルティを科せられた。

 レッドブルのダニエル・リカルドは、F1オーストラリアGPのフリー走行2回目(FP2)の途中で赤旗が掲示されたタイミングで、走行ペースが速すぎたとして3グリッド降格ペナルティを科せられてしまった。

 メインストレートのデブリが原因で出された赤旗は、リカルドが予選シミュレーションを完遂できなかった要因となった上、彼にさらなるダメージを与えることになった。

 リカルドは、コースの後半区間でFIAのECUにより設定されたタイムをオーバーしてしまい、走行終了後にレーススチュワードに召喚されていた。

 スチュワードの報告によると、リカルドは大幅に減速をしていたため”危険はなかった”としてペナルティが緩和された。それでも、リカルドは予選で獲得したグリッドよりも3つ後ろから決勝に臨むことになる上、ペナルティポイントも2点追加されている。

 スチュワードの報告は以下の通りだ。

「スチュワードがデータとビデオを見直した結果、リカルドは(FIAのライトパネルによって区分けされた)最後から2番目と最後の区間でFIAが設定した最小タイムを下回った事実が見つかった」

「また、リカルドがターン12で時速175kmから減速し、最後の3つのコーナーで一貫してスロー走行していることも分かった。これは、彼が国際スポーティングコード付則H候を完全に満たしていたことを意味する」

「しかしながら、彼はダッシュボードのメッセージを見落とし、わずかながら最小タイムを下回ったことを認めた」

「今年、赤旗掲示中にドライバーが十分な減速をすることを確実にするために、競技規則31.6条が追加された。この規則の違反は、非常に深刻な問題だ」

「しかしながら今回のケースでは、ドライバーが大幅に減速し細心の注意を払って走行したことが分かっており、危険は発生していない」

「そのため、通常よりも軽いペナルティとして、3グリッドの降格とペナルティポイント2点の追加を科す」

 一方、FP2中にメルセデスのバルテリ・ボッタスがスロー走行中のキミ・ライコネン(フェラーリ)を避けるためにグラベルに飛び出してしまった件については、お咎めなしの裁定が下った。

 ライコネンは、ボッタスのことは見えなかったとコメント。ボッタスはライコネンのマシンの乱気流でダウンフォースを失ってしまったと語ったが、裁定が出る前から「ペナルティが出るとは予想していない」と述べていた。

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストラリアGP
サーキット Melbourne Grand Prix Circuit
ドライバー ダニエル リカルド
チーム レッドブル
記事タイプ 速報ニュース