ザウバー、テクニカルディレクターのザンダー離脱を発表

ザウバーのテクニカルディレクターであるヨルグ・ザンダーが、チームを離脱したことが分かった。

ザウバー、テクニカルディレクターのザンダー離脱を発表
Beat Zehnder, Sauber Manager and Jorg Zander, Sauber Technical Director
Marcus Ericsson, Sauber C37
Marcus Ericsson, Sauber C37
Marcus Ericsson, Sauber C37
Marcus Ericsson, Sauber C37

 ザウバーは、テクニカルディレクターを務めていたヨルグ・ザンダーがチームを離脱することを認めた。

 近年、パフォーマンス面で苦労してきたザウバーは、この状況を打破するため、現在チーム内部の組織構造を再構築している。そして先日、空力部門のトップを新たに就任させたばかりだった。

 新組織が機能するまで、今季のアップグレードに関する作業と2019年に向けた開発は、チーム代表のフレデリック・バスールが監督するという。

 ザンダーはアウディのLMP1チームのテクニカルディレクターを務めていたが、同社のWEC撤退に伴い、2017年からザウバーに加入した。まだそれ以前、2006年と2007年にも、BMWザウバーだった同チームの一員だったことがある。

 ザンダーはこれまで、ザウバーの技術部門の人材採用を任されており、その一環としてトヨタやフェラーリでも辣腕を振るった空力の専門家であるヤン・モンショーの獲得を実現させ、先月初めに空力部門のトップに就任させていた。

 ザンダーは今年の初めにチームについて、「いくつかの技術部門には、能力とリソースが欠如している」と語っていた。

「主にエンジニアリングに専念する技術エリアは、約200人のグループだ」

「最高のレベルで整理された大きなプロジェクトは、手を入れるには時間がかかる。技術チームをうまく機能するようにしなければならないこと、そして優れた開発計画をもたらすことは、依然として重要な課題だ」

 昨年は1年落ちのフェラーリ製パワーユニットを使っていたザウバーは、わずか5ポイントの獲得にとどまった。しかし今季は、復活の兆しを見せつつある。ここまでの4戦で2回の入賞(第2戦バーレーンではマーカス・エリクソンが9位入賞。また第4戦アゼルバイジャンGPではシャルル・ルクレールが6位に入賞)を果たし、合計10ポイントを稼いだのだ。つまり、すでに昨年の倍のポイントを獲得したということになる。

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この記事について

シリーズ F1
チーム ザウバー
執筆者 Scott Mitchell