ザウバー、空力エキスパートを新たに起用。トヨタやフェラーリで活躍

ザウバーは、かつてトヨタF1やフェラーリ、WECアウディで活躍したヤン・モンショーを新たな空力部門トップに招き入れた。

 ザウバーは、かつてトヨタF1やフェラーリ、世界耐久選手権(WEC)のアウディで活躍した空力のエキスパートであるヤン・モンショーを、空力部門の新たなトップに据えたようだ。

 モンショーはフランス国立航空宇宙大学院大学や、インペリアル・カレッジ・ロンドンで航空学を学んだ。2002年からトヨタF1チームでモータースポーツのキャリアをスタート。その後、トヨタが2009年にF1から撤退するまでに、空力部門のプロジェクトリーダーとなっている。2010年からはフェラーリに移籍。のちに空力部門のチームリーダーを務めた。

 さらに2013年からはアウディ・スポートへ加入し、空力部門の責任者としてアウディのWECプロトタイプマシン、R18 e-tron クアトロの開発に関わっていた。

 ザウバーに加わったモンショーは、テクニカルディレクターであるヨルグ・ザンダーの直属の部下となる。ザンダーはトヨタのF1参戦計画に携わり2002年までチームに在籍。ウイリアムズやBMWザウバーを経て、2015・2016年にはWECアウディの技術部門責任者を務めており、モンショーの経歴との共通点も多い。

「空力部門の新しい責任者に、ヤン・モンショーが就くのを大いに楽しみにしている」とザンダーは語った。

「トラック上での目標を達成し、結果を出したいと考えているアルファロメオ・ザウバーF1チームを強化する、このプロジェクトにとって重要な一歩だ」

 2016年の9月、チームの空力部門トップには元フェラーリのニコラス・ヘンネルが就任すると発表されていた。彼は今もチームに留まっていると考えられているものの、新しい役割を与えられているかどうかはわかっていない。

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シリーズ F1
チーム ザウバー
記事タイプ 速報ニュース