トロロッソのハートレー「バーレーンの4位で、期待が過度に高まった」

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トロロッソのハートレー「バーレーンの4位で、期待が過度に高まった」
執筆: Scott Mitchell
2018/06/03 21:58

トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、バーレーンで4位になったことが、チームへの期待を過度に高めたと考えている。

Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13
Toyoharu Tanabe, F1 Technical Director, Honda
Brendon Hartley, Toro Rosso
Brendon Hartley, Toro Rosso STR13
Brendon Hartley, Toro Rosso STR13
Brendon Hartley, Scuderia Toro Rosso STR13
Brendon Hartley, Toro Rosso

 ブレンドン・ハートレーは、バーレーンGPで4位になったことで、トロロッソ・ホンダには過度な期待が集まったと考えている。

 今季から新たにパートナーシップを結んだトロロッソとホンダ。その2戦目となるバーレーンGPで、ピエール・ガスリーが4位に入賞。この結果は、ホンダにとって2015年のF1復帰以降最高成績だった。

 トロロッソ・ホンダは、この他5レースのうち、2戦でポイントを獲得している。アゼルバイジャンGPではハートレーが10位に、モナコではガスリーが7位に入賞し、ここまで合計19ポイントを獲得してコンストラクターズランキング7位につけている。

 しかし、入賞した3戦以外では、トロロッソ・ホンダは安定したパフォーマンスを披露できていない。これについてハートレーは、バーレーンでの4位によって、様々な方面からの期待を、過度に高めてしまったと考えている。

「バーレーンでの結果は、我々の期待のすべてを超えてしまったと言うのが、非常に公平だと思う」

 ハートレーはそうmotorsport.comに対して語った。

「シーズン開幕前に僕らは、『どうなるか見てみよう。でも最初の数レースは、非常に厳しいモノになるだろう』と説明されていた」

「僕らは時間とエネルギーのすべてを、(パワーユニットを)ホンダに変更したことに注いできた。そして、空力開発にも多くの変化があった。僕らはシーズン後半に2ステップ前に進むために、一歩後退していたのかもしれない」

「その後バーレーンへ行き、僕らが考えていたことが一蹴された。おそらく他の人たちも、再びああいう結果が出ることを期待していただろう」

 バーレーンGPの一週間後、中国GPが行われた。その中国でのトロロッソは苦戦を強いられた。

 ハートレーはアゼルバイジャンGPで10位に入ったことにより、F1での初ポイントを獲得した。しかしこのレースは混乱したレースだったため、その恩恵を被った部分が大きい。そのためチームは、数々のレースで苦戦した理由よりも、なぜバーレーンで強さを発揮できたのかを理解しようと分析を進めた。

「僕らはタイヤに対して正しかったと思う。バーレーンについて考えると、僕らは完璧なウインドウでタイヤを使えた。他のチームはそれができなかった」

 そうハートレーは語った。

「僕らはエアロの敏感性に劣っているし、その時は風もなかった」

「それ以降のレースでは、僕らはレースで良いペースがなかった。でも、トンネルの向こうには光が見えている。モナコではアップグレード版のフロアを投入したし、モントリオールではエンジン(パワーユニット)のアップグレードも投入される」

「全員がモチベーションを持っているし、熱心に働いている。でも、僕はいくつかの面で、バーレーンでの結果により期待が増したと考えている。おそらく僕らは、本来ならそこにはいなかったはずだ」

「でも、それがF1だ。他のチームでも、苦労した1週間後に、良くなっているのを見ることがある」

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー ブレンドン ハートレー , ピエール ガスリー
チーム トロロッソ
執筆者 Scott Mitchell
記事タイプ 速報ニュース