ライコネン「F1の序列はレース毎に変わる。成り行きを見守るべき」

キミ・ライコネンは、F1チームの序列はレースによって変わるので、正確な答えを述べるのは難しいと語った。

 フェラーリのキミ・ライコネンは、F1チームの序列はレース毎に変わるものであり、正確なことを言うのは難しいと述べた。

 今シーズン、フェラーリは開幕から2連勝を飾った。第3戦中国GPではレッドブルが戦略を機能させ逆転で優勝を飾ったものの、過去4シーズンを圧倒的な強さで制覇したメルセデスは、今年はまだ一度も優勝できていない。

 昨年のチャンピオンであるルイス・ハミルトンとメルセデスは、開幕戦オーストラリアGPではベンチマークとなる速さを見せていたものの、レースではセーフティカーの出動によりセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が優勝を手にした。そのベッテルはバーレーンGPでも優勝している。

 ライコネンは、どこのチームが優位なのかについて言及するのは”とても難しい”と語った。

「誰かにそれを尋ねてみても、答えるのは難しいだろう」

「結局(中国GPの)結果は、他のドライバーとの差を縮める際に、その人たちよりも新しいタイヤを履いていたかどうかに左右された」

「もちろん、それも”ゲーム”の大きな要素だ。それが重要だった。セーフティカーと同じようにね」

「レースで全員が同じタイヤを履いて、純粋なスピードで……というのは難しい。非常に難しいだろう」

「レースを観る人にとっては素晴らしいことだと思う。なぜなら、(誰が勝つのか)本当に誰にもわからないからだ」

「全員が(結果を)知りたがるけど、誰にもわからない。というのも、レース毎に状況は変わるし、最終的には小さな違いが大きな違いを生む」

「ただ成り行きを見守るべきだ。誰がどのタイヤで走るのか、レースによって状況は変わる可能性がある」

 開幕3戦を終えて、メルセデスとフェラーリは予選でもレースでも基準となるパフォーマンスを示してきた。しかしレッドブルは、オーストラリアとバーレーンでトラブルに見舞われていたため、彼らには未知の部分がある。

 オーストラリアではリカルドがグリッドペナルティを受け、フェルスタッペンは決勝レースで苦戦。さらにバーレーンでは、リカルドはパワーユニットのエナジーストアのトラブルによって、フェルスタッペンはハミルトンとの接触によって、両者リタイアとなってしまった。

 中国で逆転優勝を飾ったリカルドは、”全体像はわからない”というライコネンの意見に同意した。

「まだそれを言うのは難しい。(中国で)僕たちはソフトタイヤを履いていた時とても速かったけど、その時他のドライバーはミディアムタイヤを履いていた」とリカルドは述べた。

「レース序盤はウルトラソフトタイヤを履いていて、ルイスとキミに食らいつくことができたけど、彼らはソフトタイヤを履いていた。だから良い比較はできない。でもメルボルンと中国のレース終盤は、僕たちは非常に速かった」

「マシンが燃料を積んでいて重たい時、つまりレース序盤は、僕たちの方が競争力があるかもしれない。それほど離されているわけじゃないけれど、僕たちが他のチームよりも競争力を持っている部分もある」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー キミ ライコネン
チーム フェラーリ
記事タイプ 速報ニュース