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2019年以来の優勝が急務! フェラーリの新車”F1-75”で目指すは「跳ね馬伝説の復活」とチーム代表が熱

フェラーリは2022年シーズンに向けて新車「F1-75」を発表。チーム代表のマッティア・ビノットは新マシンがチームの情熱の結晶だと語り、このマシンで再びファンがチームを誇ることのできる結果を出したいと意気込んだ。

Charles Leclerc, Carlos Sainz Jr., Ferrari, Mattia Binotto, Team Principal, Ferrari

写真:: Ferrari

 2月17日、フェラーリはF1の2022年シーズン用マシン『F1-75』を発表。チーム代表のマッティア・ビノットが新シーズンに向けた意気込みを語った。

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 2022年のマシン名である「F1-75」は、創業75周年を記念した名称が由来だ。今シーズンは技術規則が大きく変更されるため、この2年勝利から遠ざかっているフェラーリにとっては飛躍のチャンスでもある。

 オンラインで行なわれた発表会に登場したビノット代表は新車F1-75について、ファンに再びフェラーリを誇りに思ってもらえるようなマシンにしたいと語り、そのためにも勝利を目指すと語った。

 なおフェラーリ最後の勝利は、2019年のシンガポールGP(セバスチャン・ベッテル)まで遡らなくてはならない。

「このF1-75は、我々ひとりひとりの情熱と才能、そして献身の結晶だ」と、ビノット代表はコメントを寄せている。

「新たな心構えとアプローチで課題に取り組んでおり、あらゆる部品や細部、あらゆるソリューションの革新という観点でも、最大限の力を発揮したチームの努力の結果なのだ」

「革新的であろうと努力することは、このクルマを生産する中で日々の仕事に対する信じられないほどの後押しとなってくれた」

「私はこのF1-75の設計に費やされた仕事を誇りに思っているし、F1-75への期待は大きなモノがある。そしてライバルに立ち向かっていく準備もできている」

「それはこの挑戦における重要な部分であり、我々の仕事を魅力的にしているモノでもある」

「私はF1-75を、ファンに再びフェラーリを誇りに思ってもらえるようなクルマにしたいと思っている。目標は跳ね馬の伝説を蘇らせることであり、そのためには勝利することが必要だ。そのためには速いマシンとドライバーが求められるが、我々はそれを手にしている」

 
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