フェラーリ、F1副レースディレクターのメキーズを獲得

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フェラーリ、F1副レースディレクターのメキーズを獲得
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
2018/03/14 23:38

フェラーリが、F1の副レースディレクターであるローレン・メキーズを獲得することを発表した。

Laurent Mekies, FIA Safety Director
Laurent Mekies, FIA Safety Director
FIA Safety Director Laurent Mekies and F1 Technical and Sporting Coordinator Marcin Budkowski.
Laurent Mekies, FIA Safety Director and Charlie Whiting, FIA Delegate walk the track
Charlie Whiting, FIA Delegate and Laurent Mekies, FIA Safety Director
Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H

 フェラーリは、FIAの副レースディレクターであるローレン・メキーズを獲得したことを発表。F1界全体を巻き込んでの、論争になる可能性が高い。

 昨年、ルノーがFIAの元テクニカルチーフであるマルチン・ブコウスキーを獲得したことで、大きな論争となった。

 それから6カ月も経たないうちに、再び同様の問題が発覚。3月14日にフェラーリが、メキーズを獲得することを明らかにしたのだ。メキーズは9月にチームに加入し、テクニカルディレクターのマティア・ビノットらと働くことになる。

 これについてFIAは、メキーズにすぐにでもF1に関連する仕事から離脱するが、FIAから離脱するまでの猶予期間として定められている3カ月間は、引き続きセーフティ・ディレクターの役割は務め続けるという。

「彼がFIAを離れる6月末まで、メキーズはFIAセーフティ・ディレクターの役割を続けることになるだろう」

 そうFIAは発表した。

「しかし彼はすぐにでもF1に関わる全ての任務を中止し、F1の副レースディレクターの役から退く」

 かつてトロロッソなどで活躍したメキーズは、チーム離脱後2014年の10月にFIAに参加。セーフティ・ディレクターとして様々なカテゴリーの安全問題に取り組んできた。2017年にはF1の副レースディレクターに就任。現在レースディレクターを務めているチャーリー・ホワイティングの後継者最有力候補であると考えられていた。

 メキーズのフェラーリ加入について、各チームがどんな反応を見せるのか、現時点では明らかになっていない。しかしルノーがブコウスキーを獲得した時には混乱が生じ、結局チームへの加入時期が大きく遅れることになった。当時、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、FIAの上級職を務めた人物が3カ月の移籍猶予期間のみでF1チーム入りすることについて猛反発していた。

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シリーズ F1
チーム フェラーリ 発売中
執筆者 Jonathan Noble
記事タイプ 速報ニュース