フェラーリ、ハロ搭載ミラーを修正。”サポート用”ウイングレット削除

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フェラーリ、ハロ搭載ミラーを修正。”サポート用”ウイングレット削除
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
2018/05/24 1:24

フェラーリはFIAの勧告に従い、スペインGPで登場したサイドミラーマウントから違法だと判断されたウイングレットを取り除いた。

 フェラーリはモナコGPに修正を施したサイドミラーを持ち込んだ。ミラーを支持するためだと主張していたウイングレットが、FIAに違法だと判断されたためだ。

 4月末、FIAはコックピット保護デバイスである”ハロ”にサイドミラーを搭載することを許可した。これを受けてフェラーリは、スペインGPでハロにミラーを搭載した最初のチームとなった。

 フェラーリはミラーのマウントにウイングレットを追加。このウイングレットからはミラーへと垂直に金属製のロッドが伸ばされていて、チームはミラーを支えるためにウイングレットは必要だと主張していた。

 しかし、フェラーリがこのパーツから空力的な恩恵を受けていることは明らかだと、懸念が生じていた。

 F1のレースディレクターであるチャーリー・ホワイティングが検査を行った結果、ミラー自体に問題はないと確認されたが、ミラーを支持するためのエレメントは空力的な恩恵が最小限でない限り、追加が許されないと宣言された。

 ホワイティングは、スペインGPでのフェラーリのミラーのデザインについて次のように振り返った。

「その解釈は、我々がそれをマウントだと考えるかどうか次第だ。どういうわけか、我々はそうは思わなかった」

「彼らはそれがミラーの剛性に寄与していると思っているが、測定できるほどの空力的アドバンテージがなければ、彼らはそこにあのウイングレットを持ってこないだろう。(ミラーを支持するためだけなら)最近では、それほど大きくする必要はない」

「ハロにミラーを取り付けることを許可することについて、チームから多くの質問をもらった。それに答えるため、数週間前に我々は技術指令書を送った」

「我々は、いくつかの条件を記した。そのうちのひとつが、ミラーはしっかりとマウントされていなければいけないということだ。それは単なる解釈の問題だ。しかしあのような根拠が弱い解釈は、我々が満足できるものではない」

 モナコにフェラーリが持ち込んだミラーは、スペインGPの時と搭載位置は変わっていないが、ウイングレットは削除されており、ミラーを固定するために何かパーツが追加されたようにも見受けられない。

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シリーズ F1
イベント モナコGP
ロケーション モンテカルロ
チーム フェラーリ 発売中
執筆者 Jonathan Noble
記事タイプ 速報ニュース