フォースインディア、新フロントウイングで挽回へ。フランスまでに導入

シェア
コメント
フォースインディア、新フロントウイングで挽回へ。フランスまでに導入
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
協力: Scott Mitchell
2018/06/07 9:21

フォースインディアは競争力を取り戻すため、フランスGPまでには新しいフロントウイングを導入する予定だ。

Sergio Perez, Force India VJM11
Sergio Perez, Force India VJM11
Sergio Perez, Force India VJM11
Sergio Perez, Force India VJM11
Sergio Perez, Force India VJM11
Esteban Ocon, Force India VJM11, leads Fernando Alonso, McLaren MCL33
Sergio Perez, Force India VJM11
Nikita Mazepin, Force India VJM11
Force India VJM11 nose and front wings
Nicholas Latifi, Force India VJM11

 難しいシーズン序盤を過ごしたフォースインディアは、パフォーマンス向上を目指して最低でもフランスGPまでには、新しいフロントウイングを導入する予定のようだ。

 2016年、2017年とコンストラクターズランキング4位を獲得したフォースインディアは、今季は開幕から3レースでわずか1ポイント獲得に留まっていた。

 しかし徐々にマシンが改善され、アゼルバイジャンGPではセルジオ・ペレスが3位に入り、モナコGPでエステバン・オコンが6位を獲得。チームとしては計26ポイント獲得し、コンストラクターズランキング6位につけている。同4位のルノーとは20ポイント差だ。

 次なるステップとして、チームは新しいフロントウイングの導入を目指しているが、両ドライバーにスペア分も含めてパーツが用意できるまでは、導入が延期されている。

 今週末のカナダGPでこのウイングが使用される可能性もあるが、最低でもフランスGPまでには準備が整うとテクニカルディレクターのアンディ・グリーンは語った。

「我々はそれをレースで使う準備ができていると思っているが、十分な数のパーツがない。それが揃うまでは、リスクを負いたくないのだ。最低でも、ポール・リカールまでには間に合うはずだ」

 グリーンは、スペインGP後にバルセロナで行われたテストで新しいウイングをテストした際、勇気付けられるような結果が得られたと話した。

「バルセロナのテストでは、多くの作業を行った。その結果(新しいウイングは)マシンに投入したいと思えるほど十分に高いレベルだった」

「バルセロナの前後で、我々は素晴らしい前進ができた。だから、我々はポール・リカールに持ち込むアップデートで、再び前進ができると確信している」

妥協を強いられたシーズン序盤

 ペレスは最近、チームはマシン後部の安定性不足に苦しんでおり、今季これまでの戦いにおいてセットアップの面で妥協を強いられていたと明かした。

 グリーンによれば、この問題がトラック上でのパフォーマンス不足だけでなく、拠点での開発作業を鈍化させることにも繋がっていたという。

「問題の一部は、今年初めに我々が望んでいたようなマシンを得られなかったことにあると思う」とグリーンは述べた。

「チェコ(ペレスの愛称)は、これまでのセットアップに関して妥協があったと語っていたが、(パーツの)製造面でも妥協を強いられていた」

「だから、我々は本当にマシンに搭載したいと思うパーツを導入できず、それを待たなければならなかったんだ」

 パーツ製造の遅れは、時間的な問題なのかどうか尋ねると「予算の問題だ」とグリーンは答えている。

次の F1 ニュース
ホンダ、カナダGPでエンジン改良を中心としたPUアップグレード実施

前の記事

ホンダ、カナダGPでエンジン改良を中心としたPUアップグレード実施

次の記事

DAZNのカナダGP配信スケジュール決定。F1 LABモナコ編も公開スタート

DAZNのカナダGP配信スケジュール決定。F1 LABモナコ編も公開スタート

この記事について

シリーズ F1
チーム フォースインディア
執筆者 Jonathan Noble
記事タイプ 速報ニュース