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【ギャラリー】ホンダF1第4期活動、その全勝利を写真で振り返る

F1の2021年シーズンを最後に、2015年からパワーユニット供給を行なってきたホンダが撤退し、F1活動を終了させる。第4期とも称される6年間のF1活動における、ホンダPU勢の勝利の歴史を振り返る。

World Champion Max Verstappen, Red Bull Racing

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

1. 記念すべき復帰後初優勝を果たした2019年シーズン 計3勝

 レッドブル:オーストリアGP/ドイツGP/ブラジルGP

オーストリアGP
ホンダF1にとって第4期初優勝となったレース。『エンジン11、ポジション5』という有名な無線や、フェルスタッペンのホンダマーク指差しを覚えているファンも多いハズ。
オーストリアGP
オーストリアGP
シャルル・ルクレール(フェラーリ)との争いも印象的。
オーストリアGP
ドイツGP
雨のドイツGP。記念カラーのメルセデスが共にトラブルの荒れたレースを、冷静に逃げ切って優勝を挙げた。さらにトロロッソ(現アルファタウリ)のダニール・クビアトが3位で、ホンダPUとして初のダブル表彰台を獲得したレースとなった。
ドイツGP
ダニール・クビアト(トロロッソ)とのホンダPUダブル表彰台だ。
ドイツGP
ハミルトンはウォールの餌食に。
ブラジルGP
レース終盤に2度のセーフティカーが出動する波乱の展開。フェルスタッペンは”ホンダパワー”でハミルトンを2度にわたってオーバーテイク。勝利をもぎ取った。
ブラジルGP
さらにこのレースでは、最終ラップにハミルトンとピエール・ガスリー(トロロッソ)の2位争いが展開。ホームストレートで横並びとなったが、ホンダPUがパワーを与え、ガスリーが2位。ホンダにとって1991年以来のワンツーフィニッシュとなった。
ブラジルGP
ガスリーVSハミルトン
ブラジルGP
ガスリーは2019年後半にレッドブルからトロロッソへ”降格”。ワンツーフィニッシュを果たした元チームメイトと抱擁を交わした。
11

 

2. このままもっと勝利を……しかし厳しい戦い2020年シーズン 計3勝

 レッドブル:F1 70周年記念GP/アブダビGP 

 アルファタウリ:イタリアGP

F1 70周年記念GP
イギリス、シルバーストン・サーキットで行なわれたF1の70周年記念レース。フェルスタッペンは1ストップ戦略を抜群のタイヤマネジメントで走りきり、大差をつけて勝利した。
F1 70周年記念GP
ガッツポーズのフェルスタッペン
F1 70周年記念GP
イタリアGP
赤旗中断と、ハミルトンがピットレーンクローズ中にピットインしたことへのペナルティによって、レースは大波乱の展開。最終盤はガスリーとカルロス・サインツJr.による熾烈な優勝争いとなったが、ガスリーが抑えきりF1初優勝を果たした。
イタリアGP
表彰台で涙を拭うガスリー。
イタリアGP
ホンダの山本マネージングディレクターと。
イタリアGP
イタリアGP
イタリアGP
表彰台はサインツJr.とランス・ストロール(レーシングポイント)。
アブダビGP
ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンは、メルセデスを置き去りにする速さを発揮。パワーユニットを守るため、『出力を下げようか?』という冗談まで無線で飛び出る速さで、ポール・トゥ・ウィンを達成した。
アブダビGP
雄叫びフェルスタッペン。
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3. 2021年、メルセデスとタイトルを争い、ついに載冠。ハミルトンとの激戦制す

 レッドブル:エミリア・ロマーニャGP/モナコGP/アゼルバイジャンGP/フランスGP/シュタイアーマルクGP/オーストリアGP/ベルギーGP/オランダGP/アメリカGP/メキシコGP/アブダビGP

エミリア・ロマーニャGP
レース前の雨で路面コンディションが悪化。フェルスタッペンは3番手からスタートすると一気にトップへ浮上。赤旗中断を挟みつつも、フェルスタッペンは完璧なレース運びで独走。2021年シーズン初優勝を収めた。
エミリア・ロマーニャGP
トロフィーを掲げるフェルスタッペン。
モナコGP
PPのシャルル・ルクレール(フェラーリ)がトラブルでスタートできず。2番手からスタートで先頭をキープしたフェルスタッペンは、後続との差をしっかりとマネジメントし、伝統のモナコ初表彰台&初優勝となった。
モナコGP
喜びを示すチームスタッフ。
モナコGP
モナコ初表彰台&優勝にガッツポーズ!
モナコGP
表彰台にはフェラーリのサインツJr.、マクラーレンのランド・ノリスが並んだ。
アゼルバイジャンGP
2021年にレッドブル加入のセルジオ・ペレスが移籍後初優勝。トップを快走していたフェルスタッペンが残り5周でタイヤバーストによりリタイヤすると、リスタートでタイヤをロックさせたハミルトンを美味しく頂き、優勝を果たした。
アゼルバイジャンGP
大喜びのペレス。
アゼルバイジャンGP
リスタートでタイヤをロックさせたハミルトン。
フランスGP
2ストップ作戦に切り替えたフェルスタッペンが、残り2周でハミルトンを見事にオーバーテイク。素晴らしい追い上げを見せた。
フランスGP
3位となったペレスと熱い抱擁。
フランスGP
シュタイアーマルクGP
2連続PPからスタートしたフェルスタッペン。ハミルトンにチャンスすら与えない快走で、35秒もの差をつけてチームの母国で2連勝を果たした。
オーストリアGP
レッドブルリンクでの連戦となったオーストリアGPは、フェルスタッペンが3連続PPから、レースを制圧。シュタイアーマルクGPの再現かのような圧勝を見せた。
オーストリアGP
ポディウムにはホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターが登壇。
ベルギーGP
ベルギーGPは悪天候により、決勝レースの長時間延期に見舞われた。最終的にはセーフティカー先導の3周でレースが成立となり、PPのフェルスタッペンが勝者となった。
ベルギーGP
ベルギーGPではウイリアムズのジョージ・ラッセルが2位に入ってみせた。
オランダGP
1985年以来の復活となった、ザントフールトでのF1。フェルスタッペンにとっては母国レースだ。ハミルトンから猛攻を受けたがリードを守りきって、母国初優勝を挙げた。
オランダGP
フェルスタッペンファンの炊くオレンジ色のスモーク。
オランダGP
母国の国旗を纏うフェルスタッペン。
アメリカGP
フェルスタッペンとレッドブルはPPを獲得したが、スタートで2番手へ後退。先頭のハミルトンを追う中、”勝つために”2ストップのアグレッシブな戦略を実行し、最後は迫るハミルトンを防ぎきって8勝目を挙げた。
アメリカGP
ポディウムに登壇したホンダの山本雅史マネージングディレクター
メキシコGP
フェルスタッペンは3番グリッドスタートだったが、ターン1で一気にメルセデス2台を大外刈り。先頭に立った後はハミルトンを圧倒する速さで突き放し、レースを制した。
メキシコGP
メキシコGPはペレスにとって大事な母国戦。優勝はフェルスタッペンに譲ったが、3位を獲得して故郷に錦を飾った。
メキシコGP
アブダビGP
PPからスタートしたフェルスタッペンは、スタートでハミルトンに先行され、その後も引き離される苦しい展開。しかしレース終盤にセーフティカーが出動した間にソフトタイヤに交換。ハミルトンはステイアウトした。そして残り1周でレースが再開され、フェルスタッペンがハミルトンをオーバーテイクし、優勝。2021年のドライバーズタイトルを獲得した。
アブダビGP
アブダビGP
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