ガスリー、アップグレードPUで決勝へ。新PUに載せ替え最後尾スタート

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ガスリー、アップグレードPUで決勝へ。新PUに載せ替え最後尾スタート
Adam Cooper
執筆: Adam Cooper
2018/06/10 17:31

ガスリーは、パワーユニットを載せ替え10グリッド降格ペナルティを受けた上で、最後尾からカナダGPに臨むことになった。

Pierre Gasly, Toro Rosso STR13, exits his pt garage.
Pierre Gasly, Toro Rosso STR13.
Pierre Gasly, Toro Rosso STR13.
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso
Pierre Gasly, Toro Rosso.
Pierre Gasly, Toro Rosso, adjusts his helmet.

 カナダGP予選、16番手となっていたトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、10グリッド降格ペナルティを受け、最後尾から決勝レースに臨む。

 ホンダはカナダGPにアップグレードを持ち込んだものの、ガスリーはFP3終盤にパワーを失ってしまった。分析のために費やせる時間が限られていたため、ガスリーのマシンには旧スペックのPUが載せられ予選に臨んだが、Q1で敗退し16番手となっていた。

 しかしながら、カナダと日本の両方で夜を徹した分析が行われた結果、新スペックのPUをレースで使用することは可能だという判断が下された。ガスリーは、FP3まで使用していたスペックのPUを再利用するが、ICE(内燃機関)は交換。ICEは今季4基目となるため、10グリッド降格ペナルティとなる。

 次戦はガスリーのホームレースとなるフランスGPであり、レッドブルのホームレースであるオーストリアGPも続くため、旧スペックPUを使って16番手からスタートするのではなく、カナダでペナルティを受け新スペックのPUを使って最後尾からスタートすることを選んだ形だ。

 チーム代表のフランツ・トストは、motorsport.comに次のように語った。

「ホンダは、FP3の後にエンジンを交換した。期待通りにPUが機能していないことをデータが示したからだ」

「分析する時間が短かったので、旧スペックに戻して予選を戦う方が安全だった。そして昨日、さくら研究所で全てのデータを分析した後、新スペックのPUを搭載することを決めた」

「ピエールは予選で苦しんでいたし、フランスやオーストリアではペナルティを受けたくなかったので、我々はここでペナルティを受けることを決めた。うまく機能することを願っている」

 トロロッソの2台が新PUでレースをすることで、姉妹チームであるレッドブルにとってはホンダの新PUのデータを得るチャンスが増えたことになる。

 レッドブルは来季のPUをルノーとホンダ、どちらにするか評価を進めているが、ブレンドン・ハートレーがリタイアしてしまった場合、必要なデータが得られない危険もあった。

 トストは、ガスリーがペナルティを受けるという判断には、レッドブルは関与していないと明言した。

「この点は、議論の対象になっていないし、レッドブルは関与していない。しかしもちろん、それは有効だ」

 マシンのセッティングを変更することがあれば、グリッドからではなく、ピットレーンからのスタートになるが、トストはガスリーのマシンに変更を加える予定はないという。

「現時点では、グリッド最後尾につけることができるようなので、マシンのパーツは変更しない」

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この記事について

シリーズ F1
イベント カナダGP
ロケーション サーキット・ジル・ビルヌーブ
ドライバー ピエール ガスリー
チーム トロロッソ
執筆者 Adam Cooper
記事タイプ 速報ニュース