グロージャン、トロロッソとハースが「F1で成功できることを証明」

グロージャンは、ハースとトロロッソ・ホンダの活躍は、F1に新しく参加しても、努力すれば成功できることを証明したと語った。

 ハースのロマン・グロージャンは、ハースの躍進とトロロッソ・ホンダの新しいパートナーシップにおける成功が、諦めずに懸命に挑戦し続ければF1でも成功できることを示していると語った。

 開幕戦オーストラリアGPは厳しい戦いとなったトロロッソ・ホンダ。第2戦バーレーンGPでは一転して好パフォーマンスを発揮し、ピエール・ガスリーがホンダのF1復帰以来最高成績となる4位を獲得した。

 一方ハースは、開幕戦で中団チームから一歩抜け出る速さを発揮したものの、ピット作業ミスでダブルリタイア。バーレーンではケビン・マグヌッセンがガスリーに次ぐ5位となっている。

 グロージャンはハースの最近の躍進と、トロロッソ&ホンダの新しいパートナーシップが、諦めないことでF1での成功が可能であることを示していると考えている。

「彼ら(トロロッソ)が僕たちの前にいたということにハッピーだったわけではないけど、ホンダがトロロッソと良好な協力関係を築き、良い結果を残したことには嬉しく思っている」

「予選のあと、誰もが彼らはレースで順位を落とすと思っていたようだけど、実際には違って4位でフィニッシュした」

「それは、F1全体にとって素晴らしいことだ。そしてハースのようなコンストラクターでも、3年で成功を収めることができる。それを、僕たちは示すことができたんだ」

 昨年までトロロッソに所属し、ルノーに”レンタル移籍”をしているカルロス・サインツJr.もこの意見に賛同しており、ホンダのパワーユニットにマシンを適合させるため、チームはとても懸命に働いたと語っている。

 メルセデスやフェラーリ、レッドブルといったトップ3チームの後ろ、中団争いのトップをめぐって熾烈で予測不可能な戦いが繰り広げられており、それが”スーパーエキサイティング”なレースを生んでいるとグロージャンは話した。

「メルボルンでは、ハース、ルノー、マクラーレン、トロロッソという序列だった。バーレーンでは、トロロッソ、ハース、ルノー、マクラーレンになった」

「とても接近していて、エキサイティングだ。予選だけでなく、決勝でも全てを適切にこなす必要がある」

「僕たちが前に留まることができ、良いシーズンが送れることを願っている」

コミュニケーションミス対策を行ったハース

 グロージャンはマシンにダメージを抱えてしまったため、バーレーンでは難しいレースを強いられたが、チームメイトのマグヌッセンは5位を獲得している。

 しかし、彼らはチームメイト同士で危うく接触しかける場面もあった。これは、マグヌッセンがグロージャンに前を譲られたと勘違いしたためであり、マグヌッセンは無線で怒りを爆発させていた。

 このインシデントは、グロージャンが前を走るエステバン・オコン(フォースインディア)とのバトルに集中していたことに加え、マグヌッセンの2度目のピットストップをめぐってチームとのコミュニケーションミスがあった”不運なタイミング”だったという。

 この件について、チーム内部で再検討が行われ問題は解決されているとグロージャンは明かした。

 ハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、次のように語った。

「我々は何をすべきかを明確に指示していなかった。だから混乱が起き、非常に良くない結果となった」

「それに反応するのが少し遅かった。間違っていたとは言わないが、もっと明確にする必要がある」

 マグヌッセンも、この件についてもっと明確なガイドラインを守っていく必要があると述べた。

「あのようなシチュエーションで、僕たちが何をすべきか何回も話し合った。明確なガイドラインを設定しているので、それを守っていく必要がある」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ロマン グロージャン
チーム ハースF1チーム , トロロッソ
記事タイプ 速報ニュース