速報ニュース
F1
ハース躍進の重要なピース。グロージャン、小松礼雄の”スカウト”を誇る
グロージャンは、共にハースに加わった小松礼雄エンジニアについて、彼をチームに引き入れたことを誇りに思うと話した。
編集: 2018/12/27 10:19
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録







ハースのロマン・グロージャンが、自身のF1キャリアのほとんどすべてを共にし信頼を寄せるエンジニア、小松礼雄について語った。
小松は、グロージャンと共に2016年にロータスF1からハースに移籍。当時、ハースはF1に新たに参戦する出来立てのチーム。その中で小松は、チーフエンジニアとして重要な役割を果たし、チームの成長を引っ張ってきた。
グロージャンは、ハースのF1プロジェクト初期段階で小松を含む質の高い人材を獲得するという、大役を果たせたことを誇りに思っているという。
「ご存知の通り、このプロジェクトには僕だけじゃなくて、多くの人々が関わっている。でも僕はこのチームに最初から居るから、何人かの人材を獲得するのを助けてきた。それを誇りに思っている」と、グロージャンはmotorsport.comに話した。
「例えば、僕たちのチーフエンジニアであるアヤオだ。彼も含めて、何人かが初期からチームに加わっている」
グロージャンは、2009シーズン途中にルノーからF1デビュー。その後、一時はF1シートを失うも、2012年にルノーを前身とするロータスF1から再びF1に返り咲いた。小松は2006年からルノーに在籍。ロータスへと体制が変わってもチームに残り、グロージャン担当のレースエンジニアとなった。
「僕がF1で戦った全てのレースで、僕とアヤオは同じチームにいた」
「当初、彼は僕のパフォーマンスエンジニアだった。それから僕のレースエンジニアになり、今はチーフエンジニアだ。僕はアヤオと非常に強い関係を築いてきた。彼はレースの裏側のことをよく理解しているんだ」
「彼は日本人だから、とても誠実だ。彼は僕たちの長所と短所を分かっている。そして彼はその短所を隠さないんだ」
「自分自身に対しても誠実で、パフォーマンスが良くなくても、風向きや雲、その日飛んでいた鳥の責任にしたりはしない。それがチームにとってとてもポジティブなんだ」
2016年のオーストラリアGPで、いきなりグロージャンが6位に入賞するなど、鮮烈なデビューを飾ったハース。F1参戦3年目に当たる2018年は、グロージャンは自身・チームともにミスがあり第8戦までノーポイントだったが、チームメイトのケビン・マグヌッセンと共にポイントを積み上げ、コンストラクターズランキング5位を獲得した。
グロージャンは、F1で経験豊富な人材を採用するという戦略がチームが早期に結果を残す上で重要だったと述べ、さらに成長するためにも役立つと考えている。
「僕たちがレーストラックに来ることができて、参戦費用を支払い、レースで良いパフォーマンスを見せたことで、人々は『このチームは1年だけF1を戦って、その後にいなくなるようなアメリカンではないんだ』と考えてくれるようになったと思う」
「ジーン(ハース/ハースF1チームのオーナー)は、F1を愛しており、F1で成功したいと思っている。人々はそれを見て、素晴らしい冒険だと思ってくれるんだ」
「新チームや出来て間もないチームに加わると、ビッグチームに居る時よりもやるべきことがたくさんある。全てが整理されている訳ではないからね。ビッグチームでは個人ができる貢献も小さい。でもここでは、全てのメンバーがピースとなってパズルが出来上がり、それが大きくなっていくんだ」
Additional reporting by Oleg Karpov
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 レッドブルが考える”ル・マン挑戦”のシナリオ。2021年のF1に失望したら……
次の記事 とにかく経験が必要だった……ガスリーF1”フル参戦”1年目を語る
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
ロマン グロージャン

「少し泣いてしまった」グロージャン、残り5周で首位陥落しインディカー初優勝ならず。レースでの勝利から15年遠ざかる
IndyCar
IndyCar
Markham
1 ヵ月前
「少し泣いてしまった」グロージャン、残り5周で首位陥落しインディカー初優勝ならず。レースでの勝利から15年遠ざかる

インディ500、予選翌日のプラクティスでロッシとオワードがクラッシュ…マシンに大ダメージ負う
IndyCar
IndyCar
110th Running of the Indianapolis 500
4 ヵ月前
インディ500、予選翌日のプラクティスでロッシとオワードがクラッシュ…マシンに大ダメージ負う

小松礼雄とグロージャンにとって大きな学びとなった、2012年の鈴鹿……「彼をうまく助けることができなかった」
F1
F1 7 ヵ月前
小松礼雄とグロージャンにとって大きな学びとなった、2012年の鈴鹿……「彼をうまく助けることができなかった」

More from
ハース

ハース、オコンとの契約を今季限りで延長せず……後任候補と目される5人のドライバー。平川亮、角田裕毅の可能性はあるのか?
F1
F1
アゼルバイジャンGP
1 日前
ハース、オコンとの契約を今季限りで延長せず……後任候補と目される5人のドライバー。平川亮、角田裕毅の可能性はあるのか?

F1ドライバーになるために”必要なこと”を鍛える、ハースとトヨタの育成プログラム「それが結果に繋がっていけばいいと思う」
F1
F1 4 日前
F1ドライバーになるために”必要なこと”を鍛える、ハースとトヨタの育成プログラム「それが結果に繋がっていけばいいと思う」

オコン、ハースF1との契約終了に際しコメント「これで僕のF1キャリアが終わったわけではない」
F1
F1
バーレーンGP
5 日前
オコン、ハースF1との契約終了に際しコメント「これで僕のF1キャリアが終わったわけではない」
最新ニュース

先入観で仕事しちゃだめよ! もてぎ戦で起きたハードタイヤ騒動、チーム&ライダーに教訓残す
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
11 時間前
先入観で仕事しちゃだめよ! もてぎ戦で起きたハードタイヤ騒動、チーム&ライダーに教訓残す

2戦連続表彰台も見えていたが……ハジャー、グリップと電力を失い5位に沈む「速さはあったのに。冗談みたいだ」
F1
F1 F1
バーレーンGP
11 時間前
2戦連続表彰台も見えていたが……ハジャー、グリップと電力を失い5位に沈む「速さはあったのに。冗談みたいだ」

MotoGP日本GP、無視されていたハードタイヤが実は”最高の”タイヤだった!? 決勝経て評価覆る「驚きだった」「後悔してる」
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
12 時間前
MotoGP日本GP、無視されていたハードタイヤが実は”最高の”タイヤだった!? 決勝経て評価覆る「驚きだった」「後悔してる」

ホンダ・レーシング渡辺康治社長が2027年1月1日付で退任へ。後任は現副社長の安田啓一氏
F1
F1 F1 12 時間前
ホンダ・レーシング渡辺康治社長が2027年1月1日付で退任へ。後任は現副社長の安田啓一氏
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録