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F1デビュー決定の角田裕毅、レッドブルの重鎮も太鼓判「日本のモータースポーツを盛り上げてくれる」

アルファタウリからF1デビューすることが決まった角田裕毅について、レッドブルのドライバー育成責任者のヘルムート・マルコは、日本のモータースポーツを盛り上げる存在だと語った。

Yuki Tsunoda, Honda Formula Dream Project sits in his car in the garage

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 角田裕毅が、2021年にアルファタウリからF1デビューすることが正式に発表された。2014年の小林可夢偉以来となる、日本人ドライバーF1フル参戦ということになる。

 鈴鹿サーキット・レーシングスクールを2016年に卒業した角田は、ホンダのドライバー育成活動であるフォーミュラ・ドリーム・プロジェクトのメンバーとして2017年から2年間、FIA F4日本選手権にフル参戦。2018年にチャンピオンを獲得した。

 2019年からレッドブルへのパワーユニット供給が決まったこともあって、ホンダはレッドブルと共同での若手ドライバー育成プログラムを始動。角田も渡欧し、F3のオーディションテストを受けた。

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 レッドブルのモータースポーツアドバイザーで、ドライバー育成責任者を務めるヘルムート・マルコは、当時について次のようにコメントした。

「ホンダと協力を始めた時、山本(雅史/F1マネージングディレクター)さんに有望な若手ドライバーのリストを頂いた。リストの3選手の中で一番印象的だったのがユウキだった」

「その後のF3のテストでは、高速コーナーで素晴らしい走りを見せるなど目を見張るものがあった。ホンダにはホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクトがあり、挑戦ではあったが彼らと共に裕毅のF3参戦をサポートした」

 ホンダとレッドブル、双方の育成プログラムに所属することになった角田は、2019年にイェンツァーからFIA F3に参戦。決して戦闘力の高いとは言えないチームで1勝を挙げランキング9位となり、F2へとステップアップ。F2でランキング3位を獲得し、F1に昇格するにふさわしい速さを持っていることを証明した。

 マルコは、角田のF2昇格は正しい判断だったと語り、日本のモータースポーツを盛り上げる存在だと話した。

「F3では1勝のみで時期尚早という声もあったが、翌年のF2挑戦は正しい判断をしたと思っている。日本は非常にモータースポーツが盛んな国だ。ここ10年、F1で成功した日本人はいない。ユウキのように若く、向上心のあるドライバーが日本のモータースポーツ界をまた盛り上げてくれると信じている」

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