ホンダ、カナダGPでエンジン改良を中心としたPUアップグレード実施

シェア
コメント
ホンダ、カナダGPでエンジン改良を中心としたPUアップグレード実施
執筆: Jack Cozens
2018/06/07 9:21

ホンダは、カナダGPで行われるPUのアップグレードが、エンジンの改良を中心に行なわれていることを明らかにした。

Pierre Gasly, Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Toro Rosso STR13, leads Nico Hulkenberg, Renault Sport F1 Team R.S. 18, and Stoffel Vandoorne, McLaren MCL33
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13

 ホンダは、カナダGPでパワーユニット(PU)のアップグレードを行うことを認め、内燃機関(ICE:エンジン)中心に改善が行なわれていると明かした。

 カナダGPが開催されるジル・ビルヌーブ・サーキットは、典型的なストップ&ゴータイプのサーキットであり、パワーの重要性が高い。そのためホンダは、このサーキットでのアップグレード導入を目指して開発を進めてきた。

 モントリオールでのレースを前に、ホンダのF1テクニカルディレクターである田辺豊治氏は、ホンダはICEを中心としたアップグレードを導入することを認めた。

「我々は、このイベントでアップグレードされたPUを2台のマシンに導入します」と田辺氏は語った。

「アップデートは主にICEを中心としており、パフォーマンス改善にフォーカスしています。モントリオールのサーキットはストレートが長いことで知られていますし、スロットルを全開にしている区間は、1ラップのうち60%以上に達します」

「ロングストレートの後には低速コーナーがあります。つまり、ターボの素早いレスポンスと、優れたドライバビリティが重要になることを意味します」

「こういった特徴により、ここではPUが重要な要素のひとつとなります。それが、伝統的にエンジンマニュファクチャラーがここでアップデートをしてきた理由なのです」

 ピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーの両ドライバーがともにICEを交換すれば、それぞれ今季3基目のICE投入となる。

 また、ホンダの他にもルノーがカナダでアップグレードを投入する予定であり、おそらくレッドブルもこのアップグレードを使用するだろう。ホンダとルノー、どちらのPUを来季から使用するか評価を進めているレッドブルにとって、今回のアップグレードは重要な判断材料となる。

次の F1 ニュース
ホンダとルノーを天秤に。レッドブル、オーストリアGPまでにPU決定

前の記事

ホンダとルノーを天秤に。レッドブル、オーストリアGPまでにPU決定

次の記事

フォースインディア、新フロントウイングで挽回へ。フランスまでに導入

フォースインディア、新フロントウイングで挽回へ。フランスまでに導入

この記事について

シリーズ F1
イベント カナダGP
ロケーション サーキット・ジル・ビルヌーブ
チーム トロロッソ
執筆者 Jack Cozens
記事タイプ 速報ニュース