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ホンダF1、最新PUの改善を確認「走り出しの感触は悪くない」

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ホンダF1、最新PUの改善を確認「走り出しの感触は悪くない」
執筆:
2018/10/05 12:31

ホンダのF1テクニカルディレクターである田辺豊治は、日本GP初日の走行を終えて、悪くない感触を得たようだ。

 10月5日、日本GP第1日目が行われ、ホンダ製パワーユニット(PU)を搭載するトロロッソはブレンドン・ハートレーが10番手、ピエール・ガスリーが13番手で練習走行を終えた。ガスリーのPUは燃料システムのトラブルに見舞われてFP2の走行時間を短縮せざるを得なかったが、ハートレーは10番手のタイムを記録して気を吐いた。ホンダのテクニカルディレクター田辺豊治は、金曜日を終えて以下の様なコメントを出している。

「ガスリーは燃料システムのトラブルです。トラブった部品がフューエルセルの中にあったので、交換に時間がかかってしまいました。具体的には燃圧が不足して燃料がエンジンに来なかった、と言うことです。FP2前の最後のエンジン掛けの時に燃圧が不足しているというのが判明しました。すぐに修理に入りましたが、かなり時間を取られました」

 ホンダは地元のレースにスペック3と呼ばれる新しいPUを投入した。このPUは前戦ロシアGPの金曜日に使用され、その後日本GPに向けて調整が施されていた。

「新しいバージョンのPUに関しては、先週ソチの金曜に使ってみたのですが、レースで使うにはもう少し煮詰めが足りない部分が顕在化して、初日のみ使用しました。それから色々と調整を重ね、ここに持ち込みました。今日はFP1から走ってみて、改善が確認出来ました。基本的に問題ないレベルにはなっています」

 スペック3のPUが以前のモデルと異なる点は燃焼効率を上げた点だ。その改良に関して田辺はこう説明する。

「新しいバージョンのPUは以前のモデルに比べ、ピストンの頭の形状を含めて燃焼室の改良をしました。結果的に燃焼が良くなったので、効率は上がっていると思います」

「その結果が出たのか、金曜日のFPでの10位(ハートレー)は、感触的には悪くありません。まだまだ煮詰めるところはありますが、走り出しとしては悪くない感触です」

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シリーズ F1
イベント 日本GP
執筆者 赤井邦彦