ホンダ、2008年以来の2チーム供給に「ワークスチーム決める意味ない」

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ホンダ、2008年以来の2チーム供給に「ワークスチーム決める意味ない」
執筆: Scott Mitchell
2018/06/19 10:21

ホンダは、PUを供給するレッドブルとトロロッソのどちらがワークスチームか、ラベル付けするのは意味がないと考えている。

A Honda logo on the bodywork of a Toro Rosso
Honda logos are displayed on the bodywork of a Toro Rosso STR13
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14
Brendon Hartley, Toro Rosso STR13, arrives on the grid
Pierre Gasly, Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Toro Rosso STR13
The Pierre Gasly Toro Rosso STR13 is attended to by mechanics on the grid

 ホンダは、来季からレッドブルとパワーユニット(PU)供給契約を結んだことを発表。これでホンダはトロロッソと合わせ、2チームにPUを供給することになるが、どちらかをワークスチームと位置付けるつもりはないようだ。

 レッドブルは2006年から続いていたルノーとの関係を解消し、2019年からホンダPUを搭載することとなった。これにより、昨年までホンダと提携していたマクラーレンのように、レッドブルはホンダのワークスチームという立場を手に入れるとみられていた。

 マクラーレンはホンダPUの単独供給を受けていたため、2019年からはスーパーアグリが2008年途中にF1撤退して以来初めて、ホンダは2チームにエンジン(PU)供給をすることになる。

 ホンダの山本雅史モータースポーツ部長は、レッドブルとトロロッソの関係について、次のように語った。

「現行のレギュレーションでは、PUを供給する全チームに同一仕様のPUを供給しなければいけません。ですからマニュファクチャラーの立場から見て、どちらかのチームをワークス、どちらかをカスタマーと決めるのは理にかなっていません」

「その意味で、今回の契約は3者が対等な位置に置かれています」

「トロロッソの時と同じように、今回の契約に関する対話を通じて、私たちはレッドブルからの誠実さを感じました」

「過去3年、F1で難しい時期を過ごしていた私たちに対して、そのような態度を示してくれたことに感謝しています」

 トロロッソは、今年の第2戦バーレーンGPでピエール・ガスリーが4位を獲得。2015年にホンダがF1に復帰してからの最高成績を記録した。以降、アゼルバイジャンGPとモナコGPでポイントを獲得したトロロッソは、ハースやザウバー、ウイリアムズを上回り、現在コンストラクターズランキング7位となっている。

 山本部長は「ホンダとトロロッソの関係は変わらない」とし、レッドブルとの提携発表によって、2018シーズンの目標がブレることはないと主張した。

「レギュレーションの許す範囲内で、両チームとホンダの相互交流が起こることを期待しています」

「第2戦で4位を獲得できたのは素晴らしい結果でした。しかしその後は、いくらか浮き沈みがあります」

「このスポーツで働く人々の大部分とファンにとっては、とても興味深いシーズンになっています。マシンのセットアップやトラックの特性次第で、中団争いの結果が異なるからです」

「我々は現在、今シーズン残りのレースでさらに良い結果を得るため、さらなる改善を目指して開発に取り組んでいます」

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この記事について

シリーズ F1
チーム レッドブル
執筆者 Scott Mitchell
記事タイプ 速報ニュース