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ハンガリーFP1:レッドブル好調、リカルドがトップタイム。ガスリー11番手

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ハンガリーFP1:レッドブル好調、リカルドがトップタイム。ガスリー11番手
執筆:
2018/07/27 11:29

F1第12戦ハンガリーGPのフリー走行1回目が行われ、レッドブルのダニエル・リカルドがトップタイムをマークした。

  F1第12戦ハンガリーGPのフリー走行1回目は、レッドブルのダニエル・リカルドが僅差でフェラーリのセバスチャン・ベッテルを抑えてトップとなった。

 雲はあるものの、青空が見えている状態のハンガロリンク。気温26度、路面温度38度というコンディションで90分のセッションがスタートした。

 ザウバーのシャルル・ルクレールに代わってこのセッションの走行を担当するアントニオ・ジョビナッツィが真っ先にコースインしていった。ハンガリーGP直前にフィアットグループおよびフェラーリのCEOを務めていたセルジオ・マルキオンネが亡くなったこともあり、フェラーリとザウバーはともに喪章を掲げている。

 まずタイム計測をしていったのは、レッドブルのダニエル・リカルド。その直後にチームメイトのマックス・フェルスタッペンが上回った。両者はミディアムタイヤで1分19秒台のタイムを残した。

 対してフェラーリ勢はウルトラソフトタイヤで走行を開始。キミ・ライコネンが1分18秒762をマークしトップに立った。

 メルセデスの2台はソフトタイヤを選択、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは共に1分19秒3のタイムとなった。ただ、2度目のアタックでボッタスが1分18秒470をマークしトップに浮上した。

 全20台で最もタイム計測が遅かったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)だが、最初のアタックで1分18秒218を記録。さらに1分17秒997までタイムを伸ばして、ピットに戻った。

 セッション開始から40分が経過し、最初のタイヤ返却時間を迎えたこともあって、全車がピットイン。この時点で2番手にはボッタス、3番手にライコネンが続いた。

 走行時間の折り返しを過ぎ、マクラーレンのストフェル・バンドーンがコースイン。徐々にコース上も賑わいを取り戻していった。

 セッション後半は、ハミルトンが2セット目のソフトタイヤを投入したのに対して、ボッタスはミディアムタイヤで走行開始。ライコネンはウルトラソフトタイヤからソフトへスイッチした。

 残り時間30分を残して、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグがコース上でマシンストップ。マシンが突然シャットダウンしてしまったようで、コックピット内に煙が出ているような場面も映像に捉えられた。

 この間に、ライコネンがタイムを更新。ソフトタイヤのまま1分17秒948をマークした。その直後にはベッテルが1分17秒692で再びトップに立つが、ソフトタイヤに履き替えたフェルスタッペンが0.009秒差と彼に肉薄した。

 さらに残り時間20分ごろには、ソフトタイヤを履いたリカルドが1分17秒613をマークしトップタイムを更新した。

 セッション最後の15分間は、上位チームを中心にロングランを消化。今後のセッションに向けてタイヤの情報を積み重ねていった。
 
 結局、このセッションのトップはリカルド。0.079秒差の2番手にベッテル、3番手にフェルスタッペンが続いた。

 トップ6の中では、ベッテル以外はソフトタイヤでベストタイムを記録。まずはレッドブルが速さを見せているのは間違いないだろう。フェラーリも、ソフトタイヤで4番手となったライコネンとベッテルのタイム差を考えると、まだ余力はあるはずだ。

 メルセデスは、ハミルトンがマシンをスライドさせる場面が何度か見られるなど、珍しく一歩出遅れたような印象だ。ただ、テクニカルなサーキットでレッドブルが接近してきたことにより、僅差の3強争いが見られそうだ。

 中団チームの中では、ルノーが好調。ヒュルケンベルグがマシンを止めたのが不安材料だが、カルロス・サインツJr.と共に7、8番手につけた。ただ、すぐ背後にはハースの2台がつけている。

 トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが11番手、ブレンドン・ハートレーが13番手。彼らはこのセッションでウルトラソフトを試していないことを考慮すると、競争力のあるセッションだったと言えそうだ。

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この記事について

シリーズ F1
イベント ハンガリーGP
執筆者 松本 和己