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ハミルトン、チームの戦略に不満?「戦略が最適なら、ワンツーで終われた」

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ハミルトン、チームの戦略に不満?「戦略が最適なら、ワンツーで終われた」
執筆:
2019/10/13 11:11

F1日本GPで3位となったルイス・ハミルトンは、メルセデスは戦略面でもっと上手くやることができたはずだとレースを振り返った。

 F1第17戦日本GPで3位となったルイス・ハミルトン(メルセデス)は、チームの戦略が最適だったなら、最低でもワンツーフィニッシュは達成できたはずだと語った。

 4番グリッドからスタートしたハミルトンは、レース序盤セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に次ぐ3番手を走行していた。

 トップ3の中では、ベッテルが16周終わりにいち早くピットイン。翌周には、トップを走っていたバルテリ・ボッタス(メルセデス)もピットに入った。一方、ハミルトンは21周終わりまでピットストップを遅らせた。

 この時点で、ソフトタイヤを連続で履いたベッテルはタイヤ使用義務を消化しておらず、もう一度ピットインする必要があるのは明白だった。一方で、ボッタスとハミルトンはソフトタイヤからミディアムタイヤへ交換。ここでタイヤ使用義務を消化し、そのまま最後まで走りきるかと思われた。しかし、メルセデスも”なぜか”2ストップ戦略を選択した。

 31周終わりにピットインしたベッテルに続き、快調にリードを広げていたボッタスをまず36周終わりにピットに迎え入れたのだ。ピットタイミングがズレていたハミルトンは、そのまま最後まで走りきり1ストップ戦略を遂行するかと思われていたが、42周終わりで2度目のピットインを実施した。

 ハミルトンにとって都合が悪かったのは、再びベッテルの後ろでコースに復帰したことだ。結局、ハミルトンは最後までベッテルを抜けず、3位でチェッカー。メルセデスはみすみす、ワンツーフィニッシュの可能性を手放してしまったようにも思える。

 この判断には、ベッテルも驚いたようだ。レース後の記者会見で「正直に言って驚いたよ。僕は彼がステイアウトして、1ストップ戦略で最後まで走ると思っていた」とコメントしている。

 対してハミルトンは、2ストップ戦略となることは承知していたと話したものの、チームの指示次第では1ストップでフィニッシュまで走りきることは可能だったと考えているようだ。

「驚きはしなかった。チームは僕の戦略を2ストップに決めていたので、そうなることはすでに分かっていたんだ」

 ハミルトンはそうレースを振り返った。

「もっと良い指示があれば、おそらく最後まで走りきることができたと思う。彼ら(チーム)は2ストップにした方が良いと言っていたんだ。なぜならデグラデーションが高かったからだ。だから僕はどうやってセブとのギャップを縮めるか、という方向性の指示をもらっていた。ギャップを縮めようとする時は、タイヤを使ってしまうものだ」

「それをどのように活用しても、僕が最後まで走りきる方法はなかった。もし最初からなんとかタイヤを保たせることを目指していたら、最後まで走りきれたかもしれない」

 ピットインのたびに、ライバルたちとの差が広がり、フラストレーションが溜まったというハミルトン。ボッタスの走りを讃えながらも、戦略が最適ならワンツーフィニッシュすることは可能だったと語った。

「当然、エンジニアやストラテジストと話をするつもりだし、今日はもっとうまくやれたはずだ」

「でも、いずれにしろバルテリは素晴らしい仕事をした。僕は第2スティントで違うドライビングをすべきだったんだろう。彼らが”できる限りギャップを広げる”と言ったから……僕はステイアウトすることは考えていなかったけど、その時までにセブとのギャップを縮めるためにプッシュしすぎていた」

「戦略が最適なら、今日は少なくともワンツーフィニッシュできていたはずだ。様々なシナリオがあった。バルテリは第1スティントで十分なギャップを築いていた。だから彼はそんなに早くピットに入る必要はなかったんだ」

 ラップタイムの推移を見ると、ベッテルは徐々にタイムが落ち込んでおり、タイヤに苦しんでいたことが窺える。しかしメルセデス勢は安定してタイムを刻んでおり、それほどデグラデーションに苦しんでいたようには見えない。

 レース中、『なぜハードタイヤを履かせてくれなかったんだ!』とチームに問う無線もあったハミルトン。本心では1ストップで走りきり、トップチェッカーを受けたかったのだろう。表彰式や記者会見を通して、彼はほとんど笑顔を見せなかった。

Additional Reporting by Matt Beer

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第17戦日本GP
サブイベント Race
執筆者 松本 和己