ライコネン、モナコでのPU交換を回避も終盤はペナルティ不可避か

シェア
コメント
ライコネン、モナコでのPU交換を回避も終盤はペナルティ不可避か
執筆: Franco Nugnes
協力: Scott Mitchell
2018/05/15 23:28

PUトラブルによりスペインGPをリタイアしたライコネンだが、モナコではPU交換を避けられるようだ。

Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H
Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H
Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H
Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H
Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H, Esteban Ocon, Force India VJM11
Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H, Max Verstappen, Red Bull Racing RB14, Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14, Kevin Magnussen, Haas F1 Team VF-18

 フェラーリのキミ・ライコネンは、PU(パワーユニット)のトラブルによりスペインGPをリタイアした。しかし次戦モナコGPではPUを交換せずに済みそうだという。

 スペインGP決勝の26周目、ライコネンはPUのパワーを失いレースをリタイアした。当初、彼はマシンをその場で止めるようチームから無線で指示を受けたが、マシンをピットまで戻した。

 トラブルの原因は、V6エンジンの配線の問題により、左側のシリンダーのパワーがカットされていたことだと考えられている。ただPU自体にとって致命的なトラブルではなかったため、モナコでもこのPUを使用することになるようだ。

 ライコネンはスペインGPのフリー走行2回目にトラブルに見舞われており、ICE(内燃エンジン)、ターボチャージャー、MGU-Hを交換していた。

 これらのコンポーネントは本来ならば第6戦モナコGPまで使用され、フェラーリがアップグレードを予定している6月の第7戦カナダGPで交換される予定だった。

 全21戦で争われる今シーズンは、ICE、ターボチャージャー、MGU-Hの3つのコンポーネントに関して、ペナルティを受けずに使用できるのは3基までである。つまり、すでに2基目のコンポーネントを使用しているライコネンは、スペインで導入したコンポーネントをあと5レースは使用しなければならず、アップグレードされたPUをカナダで使用することはできないだろう。次の戦略的なチャンスは第11戦ドイツGPだ。

 チームメイトのセバスチャン・ベッテルがカナダGPで計画通りにアップグレードされたPUを使用し、ライコネンがドイツまで新しいPUの投入を待つことになった場合、ライコネンはチームメイトよりも古い仕様のPUで4レースを戦うことになる。

 そして彼は、シーズンが終了する前に新しい4基目のPUを投入する可能性が高い。しかし戦略上、彼がグリッドペナルティを受けるのは1レースのみとなりそうだ。

 ライコネンはスペインGPをリタイアしてしまったため、開幕5戦を終えてポイントを獲得できなかったのはバーレーンに続いてこれで2戦目だ。現在はドライバーズランキング首位のルイス・ハミルトン(メルセデス)から47ポイント差で4位につけている。

次の F1 ニュース
バルセロナテスト初日午後:フェルスタッペンが初日トップタイムを記録

前の記事

バルセロナテスト初日午後:フェルスタッペンが初日トップタイムを記録

次の記事

バルセロナテスト初日午前:グロージャン最速。視認性強化ライト登場

バルセロナテスト初日午前:グロージャン最速。視認性強化ライト登場

この記事について

シリーズ F1
イベント スペインGP
ロケーション サーキット・デ・カタルニア
ドライバー キミ ライコネン 発売中
チーム フェラーリ 発売中
執筆者 Franco Nugnes
記事タイプ 速報ニュース