【生配信】熱狂の日本GPを浜島裕英と振り返る。F1ウエットタイヤが抱える課題とは？｜motorsport.cast #13

　motorspot.com日本版は、元F1タイヤエンジニアの浜島裕英氏をゲストに迎え、YouTubeライブ「motorsport.cast」第13回目を実施します。

　2019年以来3年ぶりの開催となったF1日本GP。舞台となった鈴鹿サーキットには3日間を通して述べ20万人が来場し、久しぶりのF1を楽しみました。

　日本人F1ドライバー角田裕毅（アルファタウリ）の初の母国GP、鈴鹿で2022年のドライバーズチャンピオンを決めたマックス・フェルスタッペン（レッドブル）、ピエール・ガスリー（アルファタウリ）のアルピーヌ移籍など話題に事欠かなかった日本GPでしたが、週末を通して不安定な天候が続いたことで、2種類の雨用タイヤが主に使われることになりました。

　ただ、フルウエットタイヤはインターミディエイトタイヤに比べ”遅すぎる”ため、チームが顕著に使用を敬遠するという事態も発生し、ウエットコンディションでのレース改善に向けた議論が活発化しています。

　そこで今回は、かつてブリヂストンでF1タイヤ開発を牽引した浜島氏に、ウエットタイヤとインターミディエイトタイヤが実際どう異なるのか、ウエットタイヤのテストはどう行なうのか、今後F1はウエットタイヤをどう改善していくべきかを語って頂きます。

　その他にも、過去エピソードでも語って頂いた浜島氏の”推し”ドライバー、セバスチャン・ベッテル（アストンマーチン）の最後の鈴鹿F1、今季フェラーリを苦しめた激しいタイヤデグラデーション原因など、様々なトークテーマをご用意してお待ちしております。

　なお、昨年までホンダF1を率いた山本雅史氏をゲストに迎えて行なった前回エピソードで実施した視聴者プレゼントの当選者発表も実施します。

　今後も不定期でmotorsport.castを行ないつつ、動画コンテンツも随時配信していく予定です。当該ツイートの引用リツイートやYouTubeライブのチャットでは皆さまからの質問や、YouTubeでやってほしいことなどを募集しています。ぜひご意見をお寄せください。

〈日程〉

・10月20日（木）19:30〜21:00

※配信時間は状況により変動します。

※配信機材のトラブル等により、配信が中断・停止する場合もございます。予めご了承ください。

※ライブのチャット・コメント欄での誹謗中傷や荒らし行為等はお止めください。

〈出演者について〉

・浜島裕英

　かつてブリヂストンでF1タイヤエンジニアを務め、ミハエル・シューマッハー擁するフェラーリの“黄金期”に貢献。現在はスーパーGTやスーパーフォーミュラに参戦するNAKAJIMA RACINGに所属する傍ら、フジテレビでF1解説者を務める。

・田中健一

　motorsport.com日本版の副編集長。スポーツチャンネルDAZNではF1、FIA F2の実況＆解説も行なう。