ハミルトン、”ベストな状態”のライバル倒す。引退後のキャリアにも言及

ハミルトンは、最高の状態のライバルたちと戦うことを望んでいる。というのも、そういうときは相手を”大いに傷つけられる”のだという。

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、今シーズンはベストな状態のライバルたちと戦うことを望んでいる。

 昨年のメルセデスは、V6のハイブリッドエンジンを使用するようになって初めて、年間を通して他チームからの挑戦を受けた。しかしフェラーリとセバスチャン・ベッテルを突き放し、ハミルトンが4度目のタイトルを獲得した。

 2018シーズンを前に、フェラーリやレッドブルについてハミルトンは、一騎打ちでライバルと戦いたいと述べた。

 昨シーズンは何度かトラック上でベッテルとやりあうこともあったが、彼との戦いは心理戦になるのかと尋ねると、ハミルトンは「僕は心理戦なんてしない。決してやらない」と答えた。

「僕の心理戦というのは、僕が万全の状態で準備をして、勝つためにそこにいて、他のドライバーに”自分は上手いことやるぞ”と知らしめることだ」

「最高のアスリートは、他のアスリートのパフォーマンスが悪くなるように意欲を削ぐようなことをするとは思わない。彼らはベストなパフォーマンスを発揮したいだろう。そうすれば自分が他のアスリートよりも優れていることを証明できる」

「僕はフィジカル的にもベストな状態の相手を倒したい。なぜなら、そういう時は大いに相手を”傷つけられる”からね。僕はそれが大好きだ」

 ハミルトンは、メルセデスと新しい契約を締結するものと見られている。この契約が実現すると、彼とチームとの契約は2020年末まで延長されることになる。

 F1を引退した後の人生についてどう考えているのかと尋ねると、彼は冗談を交えて「とても長くなるだろう」と話した。

 またハミルトンは、F1でのキャリアを終えた後により時間を割きたいと考えている計画について、すでに複数のプロジェクトで仕事を始めていると明かした。

「引退してからの時間は長い。環境も変わるだろう。感情も高まるし、まるでジェットコースターに乗っているようだ」

「あるひとつのテーマーパークにいると考えよう。その中では、F1を1シーズン戦うというのは他のことよりも100倍素晴らしいことだ」

「僕は集中しているから、自分の能力をベストな状態にして仕事をするために100%の準備ができている。それにまだ余分にエネルギーもある」

「僕はF1をやめた時の土台を築こうとしている。だから『本当にありがとう。全てのことに感謝している。僕は自分が興奮し、情熱的になれる新しいプロジェクトに進むよ』と言うだろう」

Additional reporting by Roberto Chinchero

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ルイス ハミルトン
記事タイプ 速報ニュース