メルセデス、”品質問題”発覚でカナダでのPUアップグレード急きょ延期

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メルセデス、”品質問題”発覚でカナダでのPUアップグレード急きょ延期
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
2018/06/06 23:35

メルセデスは、カナダGP直前に発覚した品質問題により、パワーユニットのアップグレードの導入延期を決定した。

 メルセデスは、カナダGPでパワーユニット(PU)のアップグレードを導入する計画だったものの、直前になって品質に懸念が生じたとして、導入を延期することを発表した。

 カナダGPが開催されるジル・ビルヌーブ・サーキットは、ロングストレートを備えたパワーが重要なサーキット。そのためルノーやホンダ同様、メルセデスもここでPUのアップグレードを計画しており、ワークスチームだけでなく、カスタマーのフォースインディアやウイリアムズも2基目のPU導入を予定していたとみられる。

 しかし水曜日の遅い時間になってから、メルセデスは問題が発生した可能性があるとして、計画の変更を発表した。

 チームの広報担当は次のように述べている。

「今週末に2スペック目のPUを投入することを望んでいたが、品質問題により、これが1レース遅れることとなった」

「したがって、メルセデスのPUを使用するすべてのマシンは、今週末も1スペック目のPUを走らせ、フランスGPで新しいユニットを受け取ることになるだろう」

 メルセデスのPUは今年も素晴らしい信頼性を発揮しており、第6戦モナコGPを終えた段階で3チーム全6台が1基目のICE(内燃機関)、MGU-H、ターボチャージャー、MGU-Kを使用している。

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