メルセデス「160億円のバジェットキャップは、上位チームには難しい」

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メルセデス「160億円のバジェットキャップは、上位チームには難しい」
執筆: Glenn Freeman
2018/04/10 9:41

メルセデスは160億円の予算制限はビッグチームには難しいが、マニュファクチャラーは妥協点を見つけようとしていると語った。

Chase Carey, Chief Executive Officer and Executive Chairman of the Formula One Group and Toto Wolff, Mercedes AMG F1 Director of Motorsport
Niki Lauda, Mercedes AMG F1 Non-Executive Chairman and Toto Wolff, Mercedes AMG F1 Director of Motorsport
Toto Wolff, Mercedes AMG F1 Director of Motorsport
Toto Wolff, Executive Director, Mercedes AMG, speaks to the media
Toto Wolff, Mercedes AMG F1 Director of Motorsport
Ross Brawn, Managing Director of Motorsports, FOM, and Chase Carey, Chairman, Formula One
Valtteri Bottas, Mercedes-AMG F1 W09 EQ Power+
Lewis Hamilton, Mercedes-AMG F1 W09 EQ Power+

 4月6日(金)、F1第2戦が開催されているバーレーンで、F1の首脳陣(リバティメディア関係者)がチームに対して、将来の経費を年間160億円(1億5000万ドル)程度に抑えるアイデアを提示した。しかし、メルセデス代表のトト・ウルフはSky Sportテレビのインタビューに答えて、「この金額には幾つかの重要な個所の支出が含まれていない。ビッグチームがここまで経費を下げる事は難しいだろう」と語った。

「この金額は観測的なもので、例えばマーケティング費用は含まれていない。ドライバーのサラリーも含まれていないし、他にも多くの必要経費が含まれていない。この額はビッグチームにとって低すぎる。我々はリバティと詳細に関して妥協点を見つける必要がある」

「この金額ではどうにもならないが、なにか妥協点はあるはずだ。この金額に含まれていないものを加えると、160億円は遙かに超えて、多分270億円程度になると思う。私の最大の関心事はチームと働いているスタッフを守ることだ。我々はフェラーリやレッドブル、その他のビッグチーム同様に長く活動を続けていることを考慮しなくてはいけない」

「しっかりした組織を作り、従業員を心配させることなく、『我々はこうしてF1で成功を収め、こうして経費を削減し、こうして持続可能なビジネスを作りあげて来た』と言う必要がある」

 ウルフは、標準パーツ採用に関しての議論を否定するものではないという。ただ、標準化がファンのためであったりスポーツのためであったりするものではなく、純粋にコストのためであることを明白にすべきだと言う。

 ウルフは、F1首脳陣によってなされた提案はチームにとって何が可能か、どこが再考すべき点か考えるチャンスをくれたと付け加えた。

「すべてが決まる前に、どうあるべきか分かれば、そこに向けて仕事をすることが出来る。少なくとも、我々は何をやるべきかやらないべきか、上手くいきそうかそうでないか正確に判断することが出来る。どうやって妥協点を見つけるかが我々の最大の宿題だ」

「我々が良いアイデアだと満足すれば、収益も上がる。それは今いる観客を引き留め、かつ新しい観客を増やすことにもなる。我々はF1の伝統を引き継いでいきたい。F1はハイテク・スポーツだ。最高のドライバーが最高のクルマに乗って争っている。そのことを理解してビジネスを展開できれば幸せだ」

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この記事について

シリーズ F1
チーム メルセデス
執筆者 Glenn Freeman
記事タイプ 速報ニュース