メキシコFP1:フェルスタッペン首位も勢力図見えず。ハートレー9番手

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メキシコFP1:フェルスタッペン首位も勢力図見えず。ハートレー9番手
執筆: 松本 和己
2018/10/26 17:01

F1第19戦メキシコGPのフリー走行1回目が行われ、レッドブルがワンツー。マックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。

 F1第19戦メキシコGPのフリー走行1回目が行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。

 セッションがスタートすると、フェルナンド・アロンソに代わって出走するランド・ノリス(マクラーレン)が真っ先にコースイン。路面はかなり埃っぽく、各車まずはインスタレーションラップを済ませてピットに戻った。

 開始10分を過ぎてからガレージに姿を現したルイス・ハミルトン(メルセデス)を含め、コース上を走るマシンが少ない時間帯が続いたが、キミ・ライコネン(フェラーリ)がセッション開始から17分でようやく最初にタイム計測。ハイパーソフトタイヤで1分19秒798をマークした。

 続けてアタックしたチームメイトのセバスチャン・ベッテルはライコネンを0.102秒上回ったが、タイヤをロックさせてしまう場面もあった。

 路面が改善するにつれてタイムが上がっているのか、ルノーのカルロス・サインツJr.、フォースインディアのセルジオ・ペレスが続々とトップタイムを更新。地元の英雄ペレスのトップタイムに、観客は大歓声を上げた。

 セッション開始から30分が経過するとレッドブル勢、メルセデス勢が走行を開始。先ずはハミルトンがトップに立つが、マックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドがそれを上回った。

 タイヤの返却時間を迎え、全車がピットイン。この時点でリカルドの1分17秒932がトップタイムとなった。

 セッション残り40分を切り、2セット目のタイヤで最初に走り出したのはここでもマクラーレン。ストフェル・バンドーンとノリスがコースインした。それを皮切りに各車が走行を再開していったが、ライコネンがスピンを喫する場面もあった。

 このタイミングで、ハイパーソフトタイヤを装着したブレンドン・ハートレー(トロロッソ)が1分19秒024をマークし5番手に浮上。一方チームメイトのピエール・ガスリーは、このセッションで最新仕様PUを新たに投入した上、そのユニットを温存するため、そのセッション中に旧仕様のパワーユニットへと換装作業を行なった。

 さらにルノーのニコ・ヒュルケンベルグ、サインツJr.がタイムを上げそれぞれ3番手、4番手に飛び込む中、リカルドとフェルスタッペンもさらにタイムを削り、フェルスタッペンが1分16秒656でトップに。2番手のリカルドにも0.483秒差をつけた。

 終盤は各車がロングランを実施。大半のチームがハイパーソフトタイヤの摩耗に苦しむ中でセッションが終了した。

 結局トップはフェルスタッペン、2番手がリカルドとなりレッドブルがワンツー。3、4番手はサインツJr.、ヒュルケンベルグとルノー勢が続いたが、その後ろのメルセデス、フェラーリの4台は 一段階固いウルトラソフトタイヤで記録したタイムだった。

 9番手はハートレー。新しい空力パッケージに、旧仕様のパワーユニットでトップ10圏内につけた。10番手はエステバン・オコンに代わり出走したニコラス・ラティフィ。地元のスター、ペレスを上回って見せた。

 メルセデスとフェラーリが爪を隠しているだけに、今週末の勢力図は全く読めない状態。予選シミュレーションが行われるであろうFP2でその片鱗が見えてくるはずだ。

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シリーズ F1
イベント メキシコGP
執筆者 松本 和己