F1開催を目指すマイアミ市長「F1はスーパーボウル10年分と同じ価値」

マイアミ市のスアレス市長は、F1を開催することには、スーパーボウルを10年連続で開催するのと同じ価値があると語った。

 アメリカのフロリダ州に位置するマイアミ市は、2019年の10月よりF1を開催するという計画を立てている。10日(木)に行われたマイアミ市の市委員会において、F1開催に関する案が満場一致で賛成となり、今後マイアミ市はグランプリ開催を目指してF1と交渉を行う予定だ。

 そのマイアミでは、2020年にスーパーボウル(プロアメリカンフトボールリーグ『NFL』の優勝決定戦)が開催される。スーパーボウルは毎年2月に開催されるイベントだ。つまり、アメリカ最大のスポーツイベントが開かれる4カ月前に、グランプリを開催しようとしているのだ。

 市長のフランシス・スアレス氏はmotorsport.comに対し、「F1との公式な交渉を始めるために、私の議題項目を支持している市委員会による承認があった」と語った。

「世界で最も多く見られているレースがマイアミに来るその背景には、政治的なサポートがあるということだ」

「(マイアミでのF1開催が決定すると)年間レース数は22となり、アメリカでふたつ目のレースが行われる。おそらく我々は、F1と(アメリカの)5大メジャースポーツを開催する唯一の都市になる。それゆえ我々にとっては、重要な契約なのだ」

「我々は国際都市としてもう一度強調され、市への経済的な推進力などにとっても素晴らしいものになるだろう。そしてもちろん、最高峰クラスのレースの開催地として地図に載ることになる」

「次の段階では、願わくば市マネージャーには10年連続でF1を開催するための契約について詳しく吟味し、交渉して戻ってきてほしい。経済的な影響や国際的な知名度という点では、この先10年間、毎年マイアミでスーパーボウルを開催するようなものだ」

 2020年のスーパーボウルは、マイアミに本拠地を構えるNFLチームのマイアミ・ドルフィンズの本拠地である『ハードロック・スタジアム』で開催される。このマイアミ・ドルフィンズを所有しているステファン・M・ロス氏は、不動産の大物で、リバティ・メディアが最終的にF1を買収する前に、F1の買収にも関わっていた。

 スアレス市長は、純資産は約70億ドル(約7700億円)とも言われるロス氏はマイアミGP招致の裏側での重要人物であり、レース開催のために非常に大きな信用を与えてくれたと話した。

「我々は基本的な計画書も見てきたが、F1レースの大部分を占めるのはインフラで、サポートが必要だ」

「そういうわけで我々は、マイアミ・ドルフィンズのオーナーであり、ドルフィンズ・スタジアアムでマイアミ・オープン(テニスの大会)を開催したスティーブ・ロス氏がグランプリ招致に携わってくれたことを嬉しく思っている」

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース