マイアミ、F1開催に向け一歩前進。市委員会は満場一致で開催案に賛成

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マイアミ、F1開催に向け一歩前進。市委員会は満場一致で開催案に賛成
Charles Bradley
執筆: Charles Bradley
2018/05/11 4:18

木曜日のマイアミ市委員会では、 満場一致でF1開催に賛成という結果となり、レース開催に向けて一歩前進したようだ。

 2019年からのF1開催を目指すアメリカ・フロリダ州のマイアミ市は、5月10日(木)に市委員会を開き、グランプリ開催に向けた議論を行った。

 マイアミ市では市委員会を開催し、そこでの公式ヒアリングにおいて、マイアミ市長のフランシス・スアレス氏らが推進しているマイアミGPの開催が検討された。序盤の段階では、レース開催を支持すると述べた人々やヒアリングの出席者から複数の懸念事項が挙げられていたが、市委員会の5人全員が満場一致でこの案を進めていくことに投票した。

 スアレス市長はヒアリングにて、「F1はワールドワイドなスポーツであり、毎年およそ18億人のテレビ視聴者がいる」と述べた。

「これは、マイアミ市がゲートウェイシティ(玄関口)から国際都市に遷移していくことに役立つだろう」

「アメリカで唯一F1を開催しているオースティンでは、2012年から2015年の間に、28億ドル(約3080億円)以上の潜在的な経済効果があった。我々はおそらく、世界で唯一F1と(アメリカの)5つのメジャースポーツ全てを開催している都市になるだろう」

「これは最初のステップだ。願わくばいくつかの段階で、マイアミ市によって入念に検討されたり、投票される前にアレンジメントを加えたい」

 市委員会のメンバーであり、スアレス市長とともにF1招致を承認したホセ・ぺぺ・ディアス氏は、次にように語った。

「我々のコミュニティにとって、全てのスポーツに加えて(F1を)開催するというのは信じられないほど素晴らしいことだ。我々は全てのスポーツにおいて世界のリーダーになれる可能性がある」

「マイアミにとってもフロリダ南部にとっても、信じられないような経済的利益が出るだろうと考えている。それも毎年のスーパーボウル(プロアメリカンフットボールリーグ『NFL』の優勝決定戦)のように我々の予想を遥かに超えて、だ」

 この決議により、市マネージャーのエミリオ・ゴンザレスはF1との交渉という次の段階を迎えることになる。この提案には唯一改正がなされ、ベイフロントパーク(マイアミにある公園)の商業センターの委任を得たことで、F1との交渉テーブルにつくことを可能にした。

 またマイアミ港は、グランプリ開催期間中に港へのアクセスを制限する可能性について尋ねられ、レース開催を支援すると明かした。

 F1開催に向けた次のステップは、7月1日(日)までに市委員会によるさらなる分析に備え、ホスト都市としての契約を整えることである。

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シリーズ F1
執筆者 Charles Bradley
記事タイプ 速報ニュース