伝統のモナコGPが開幕。FP1はレッドブルが下馬評通りの速さでワンツー

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伝統のモナコGPが開幕。FP1はレッドブルが下馬評通りの速さでワンツー
執筆: 松本和己
2018/05/24 12:53

F1第6戦モナコGPのフリー走行1回目が行われ、レッドブルのダニエル・リカルドがトップタイムをマークした。

 F1第6戦モナコGPのフリー走行1回目(FP1)は、レッドブルのダニエル・リカルドがトップタイム。2番手にはマックス・フェルスタッペンが続き、レッドブルがワンツーとなった。

 年に1度、木曜日に走行が行われる伝統のモナコ。気温は21度、路面温度は33度というコンディションで90分間のセッションが幕を開けた。

 多くのマシンがインスタレーションラップを終えてコースに戻る中、まずはバルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップに立つが、今回が初登場となるハイパーソフトを装着したセルゲイ・シロトキンがそれを上回る場面もあった。

 メルセデス勢はウルトラソフトでタイム計測を重ね、ボッタスが1分14秒347をマークしトップ。0.4秒差でルイス・ハミルトンが2番手に続いた。

 しかし、ハイパーソフトタイヤを装着したリカルドがトップタイムを更新、1分14秒103とした。するとその直後、シロトキンがメインストレート内側のウォールに接触してしまい、ホイールを破損し右リヤタイヤがパンク。ほぼ1周をスロー走行しピットに戻った。

 トラックがクリアになるとフェルスタッペンも好タイムを記録し、レッドブルは2台でタイムを更新していく。セッション開始から30分過ぎ、フェルスタッペンは15周を走行したハイパーソフトタイヤで1分12秒723をマーク。リカルドにも0.4秒差をつけた。

 3番手にはフェルスタッペンから1.2秒遅れてフェラーリのセバスチャン・ベッテル。トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、1.656秒差の6番手につけた。

 セッション開始から40分、1セット目のタイヤ返却時間を迎えたこともあり一旦全車がピットへ。ただメルセデス、ウイリアムズ勢が他に先んじてコースイン。ハイパーソフトタイヤを装着したハミルトンは、1アタック目ではフェルスタッペンに0.3秒届かず。しかし、2アタック目では全セクターで全体ベストを更新し、トップタイムを1分12秒480に更新した。

 タイヤをリフレッシュしたレッドブル勢は、フェルスタッペンが負けじとさらにタイム更新、ハミルトンに0.200秒差をつける。しかし1コーナーであるサンデボーテのブレーキングで白煙を上げ、エスケープにマシンを逃す場面があり、ピットに戻った。バックでコースに戻ったフェルスタッペンをベッテルが避けざるを得ず、この件はのちに審議対象となっている。 

 リカルドはトラフィックの影響もありなかなか自己ベストを更新できなかったが、2セット目のハイパーソフトタイヤ15周目に1分12秒126を記録。FP1から、キミ・ライコネン(フェラーリ)が昨年記録したポールポジションタイムを上回った。

 上位勢はセッション終盤、ロングランにプログラムを移行。そんな中、マシンにトラブルがあったようで走行がわずか5周にとどまっていたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が残り10分を切ってからコースインし、ハイパーソフトタイヤで走行を重ねた。

 トラブルで走行が7周にとどまったケビン・マグヌッセン(ハース)以外がコース上でチェッカー。リカルドがセッションをトップで終え、フェルスタッペンが続いた。

 0.354秒差の3番手にはハミルトン、そこから約0.6秒ラップタイムに差があり、ベッテルとライコネンがそれぞれ4番手、5番手となった。

 トロロッソ・ホンダはハートレーが12番手、ピエール・ガスリーが14番手。セッション序盤のコースコンディションが良くないタイミングではハートレーが上位につけたが、セッション後半はウルトラソフトタイヤを履いたこともあってか、タイムが伸び悩んでいる。

【リザルト】F1第6戦モナコGP:フリー走行1回目タイム結果 

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この記事について

シリーズ F1
イベント モナコGP
ロケーション モンテカルロ
執筆者 松本和己
記事タイプ 速報ニュース