絶好調リカルドFP3もトップ。フェルスタッペン終了直前にクラッシュ

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絶好調リカルドFP3もトップ。フェルスタッペン終了直前にクラッシュ
松本和己
執筆: 松本和己
2018/05/26 13:32

F1第6戦モナコGPのフリー走行3回目は、レッドブルのダニエル・リカルドがトップタイムをマークした。

 F1第6戦、伝統のモナコGPのフリー走行3回目が行われ、レッドブルのダニエル・リカルドが新たなコースレコードを打ち立て、FP1から続いてのトップとなった。

 木曜日に初日の走行が行われ、1日置いて土曜日にFP3と予選が行われるという伝統のスケジュールとなっているモナコGP。気温23度、路面温度40度というコンディションの中、60分のセッションがスタートした。

 まずタイム計測をしたのはキミ・ライコネン(フェラーリ)で、ハイパーソフトを装着し1分13秒729。バルテリ・ボッタス、ルイス・ハミルトンのメルセデス勢がその後ろにつけた。

 一方、レッドブルやウイリアムズ、ハース勢はスーパーソフトタイヤでインスタレーションラップを行い、その後ハイパーソフトタイヤに履き替えてコースインしていった。

 セッション開始15分、トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが4番手、ピエール・ガスリーが5番手と好ポジションにつけた。

 初日の走行で絶好調だったレッドブルは、アタック1発目でダニエル・リカルドがタイムシートのトップにいきなり浮上。続いてアタックしたマックス・フェルスタッペンがそれを上回り、初日と同じくふたりでトップタイムを更新し合う展開となった。

 セッション折り返し前に、クリーンにアタックすることができたフェルスタッペンが1分11秒787を叩き出し、初日にリカルドが記録したコースレコードを塗り替えた。

 フェラーリ勢もタイムを伸ばし、セバスチャン・ベッテルがフェルスタッペンまで0.236秒差の3番手、ライコネンは0.355秒差の4番手につけるが、レッドブル勢を捕まえるまでには至らない。

 メルセデスの2台もセッション残り20分を前に、ハイパーソフトタイヤをリフレッシュ。ボッタスはタイムアップを果たすが6番手、ハミルトンはトラフィックに苦しんだこともあり5番手だった。

 コースコンディションの改善もあり、徐々にポジションを落としていたトロロッソ勢だったが、タイヤを交換すると一気にタイムアップ。ハートレーが1分12秒752をマークしてトップ3チームに次ぐ7番手につけると、ガスリーも8番手と好調さを維持している。 

Max Verstappen, Red Bull Racing RB14 after the crash
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14 after the crash

Photo by: Mark Sutton / Sutton Images

 セッション残り10分を切り、レッドブルも2セット目のハイパーソフトタイヤを投入。再びのアタックに向かうが、ターンイン直前にスロー走行のマシン(カルロス・サインツJr./ルノー)を交わしたフェルスタッペンが、プールサイドシケイン内側のガードレールに右フロントをヒット。

 アームが壊れてコントロールが効かなくなったマシンは、そのままガードレールに突っ込んでしまい、マシン右側が激しいダメージを受けてしまった。

 これにより赤旗が掲示され、セッション中断。残り数分で走行が再開されると、新品タイヤでのアタックを完了していないリカルドがタイム計測へ。ウォームアップが完全ではないタイヤであったからか、セクター1は自己ベストも記録できなかったが、セクター2と3で全体ベストとなり、フェルスタッペンのタイムを0.001秒更新しトップに浮上した。セッション終了間際にも再度アタックに向かったリカルドは、セクター2で全体ベストをマークするも、セクター3でトラフィックの影響があり、更なるタイム更新とはならなかった。

 結局、FP3も走行初日に続いてレッドブルが1-2。しかし、セッション終了直前にクラッシュを喫したフェルスタッペンは、右リヤタイヤもウォールに接触させており、ギヤボックスなどに影響がないか心配される。

 3、4番手はベッテル、ライコネンのフェラーリ勢。5、6番手にハミルトン、ボッタスのメルセデス勢が続く。予選でレッドブルに挑戦できる余力が残っているのかが注目だ。

 トロロッソはハートレーが7番手、ガスリーが8番手に並んだ。予選が重要なモナコだけに好ポジションにつけているが、中団争いは大接戦。いかにミスなくアタックをまとめるかの勝負となってくるだろう。

 予選はこの後、日本時間22時からスタートする。

【リザルト】F1第6戦モナコGP:フリー走行3回目タイム結果

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この記事について

シリーズ F1
イベント モナコGP
ロケーション モンテカルロ
執筆者 松本和己
記事タイプ 速報ニュース