写真:: Charles Coates / Motorsport Images
F1第20戦カタールGP、初日のフリー走行2セッションで2番手となったアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、かなり手応えを感じているようだ。
F1初開催となるカタールGP。初日は、各チームが実走行データを持っていないロサイル・インターナショナル・サーキットの攻略に取り組んだ。
そんな中でも、アルファタウリは好調。ガスリーはFP1、FP2共に2番手と、メルセデスやレッドブルの間に割って入る好位置につけた。
「両セッション共に2番手、つまりとても良い金曜日だった。今季これまでの中でもベストだったと思う。良い感触だ」
そうガスリーは語った。
「実際、こんなコンディションでクルマに乗るのはそれほど簡単じゃない。だから、自分たちが速いのか感覚は分からないけど、ラップタイムはすごく良いんだ」
「これはポジティブだけど、バランスの面で明日に向けてさらに良くすることができると思うし、そのための努力をしたいと思う」
タイトルを争うマックス・フェルスタッペン(レッドブル)や、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を上回ったガスリー。しかし、ターゲットはトップ2チームではなく、あくまでアルファタウリとコンストラクターズランキング5位を争うアルピーヌだと、彼は話した。
「客観的に考えよう。レッドブルとメルセデスは、土曜日と日曜日になると、いつも大幅にペースアップすることが分かっている。つまり、彼らは明らかにターゲットではないんだ」
「出来る限りのことをするのは当然だし、もし彼らの前に出ることができれば、それはとても嬉しいことだ。でも僕たちにとってのメインターゲットはアルピーヌだ」
「そしてマクラーレンやフェラーリに対抗していくつもりだけど、今のところかなり競争力があると思う。明日何ができるのか楽しみだ」
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