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F1バーレーンFP2:跳ね馬復活か、ベッテル首位。フェルスタッペン不安残る6番手

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F1バーレーンFP2:跳ね馬復活か、ベッテル首位。フェルスタッペン不安残る6番手
執筆:
2019/03/29 16:43

F1第2戦バーレーンGPのフリー走行2回目は、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムをマークした。

 F1第2戦バーレーンGPのフリー走行2回目(FP2)が行われ、セバスチャン・ベッテルがトップ。シャルル・ルクレールも僅差で続き、フェラーリが2セッション連続のワンツーとなった。

 すっかり陽も沈んだFP2。FP1では路面温度が50度近くまで達していたが、FP2のセッション開始時の気温は24度、路面温度は31度と大きくコンディションが変化した。

 セッション開始直後にコースインするマシンはなかったが、約5分を経過しダニエル・リカルド(ルノー)がコースへ。それにフェラーリのセバスチャン・ベッテルが続いた。キミ・ライコネン(アルファロメオ)はコースイン直後のターン3でスピンする場面もあったが、幸いマシンにダメージはなく走行を継続した。

 まずリカルドが1分32秒台のタイムを記録するが、ベッテルが1分30秒610をマークしそれを上回った。しかし、その後からアタックしたシャルル・ルクレールはチームメイトのタイムを0.407秒更新し、1分30秒203でトップに立った。

 決勝を見据えてか、ほとんどのマシンがミディアムタイヤで走行。レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、セクター2で全体ベストを更新したものの、ルクレールのタイムにはわずかに届かなかった。その後からアタックしたバルテリ・ボッタス(メルセデス)が1分30秒124を記録したことでメルセデス、フェラーリ、レッドブルがトップ3を分け合うことになった。

 セッション開始20分の時点で、ミディアムタイヤでの2回目のアタックに臨んだハミルトンが、セクター1で全体ベストをマークし3番手に浮上。このタイミングにはピットで作業を行うマシンが多くなり、コース上が空いている状態となった。

 フェラーリ勢は、セッション残り1時間を切る前にソフトタイヤを投入。ベッテル、ルクレール共に1秒ほどタイムアップを果たし、1分28秒942を記録したベッテルが前。ルクレールは0.141秒差で2番手となった。

 しばらくコース上はフェラーリの2台だけという状況が続いたが、セッション残り57分のところで、ボッタスもソフトタイヤを装着しコースイン。ハミルトンもそれに続いた。それを皮切りに、他にも続々と2セット目のタイヤを投入するマシンが出始めた。

 ボッタスはアタックに入ったタイミングでピットロード出口にいたフェラーリ2台が気になったか、ミスをしてしまいアタック中断。ハミルトンは忙しなくステアリングを修正する場面もあり、ベッテルから0.507秒遅れだった。気を取り直してアタックに臨んだボッタスも、4番手とフェラーリ勢には届かなかった。

 レッドブル勢もソフトタイヤを投入するが、フェルスタッペンはセクター1も自己ベストならず、タイムが伸び悩んで6番手。ピエール・ガスリーはさらに悪く、13番手と上位に浮上することができなかった。

 セッション後半に入ると、フェラーリの2台はこのセッション2セット目のソフトタイヤを投入。予選・決勝とは大きくコンディションの異なるFP3を考慮してか、このセッションだけで3セットのタイヤを使うというイレギュラーな戦術を採ってきた。

 ベッテルはミスする場面もあったが0.1秒ほどタイムを更新し、1分18秒846をマーク。ルクレールは0.035秒差まで迫ったものの、及ばず2番手だった。

 一方のメルセデスは、残り40分を切ったところで早々にロングランを開始。トロロッソやレッドブルなど他のチームも、ロングランにプログラムを移していった。

 セッション残り10分に迫る頃、マクラーレンのランド・ノリスが無線でミスファイヤの発生を報告しピットイン。カルロス・サインツJr.が2戦目にしてパワーユニットの多くのコンポーネントを交換しているマクラーレンにとっては、気になるトラブルだ。

 最終的に、このセッションをトップで終えたのはベッテル。彼はロングラン中にターン2でスピンする場面もあった。ルクレールも2番手に続き、フェラーリが2セッション連続でワンツーとなった。

 メルセデスはフェラーリの2台から0.6秒以上離されてハミルトンが3番手、ボッタスが4番手だった。

 5番手につけたのは、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグ。ボッタスから0.1秒遅れと、好タイムを記録しレッドブルのフェルスタッペンの前に出た。

 フェルスタッペンは、ミディアムタイヤではフェラーリ、メルセデスと遜色ないタイムを記録していたが、ソフトタイヤでのタイムが伸び悩んだのが気になる所。ガスリーが12番手から上がってこれなかったことも、レッドブルにとっての不安材料だ。

 トロロッソは、ダニール・クビアトが10番手、アレクサンダー・アルボンが13番手だった。

 中団チームは今回も混戦模様。7番手のロマン・グロージャン(ハース)から11番手のサインツJr.が0.2秒以内と、予選Q3進出争いが激しくなりそうだ。

 アルファロメオの2台は、マシンにトラブルがあったのか、2台ともにガレージで多くの時間を過ごした。アントニオ・ジョビナッツィは残り時間10分のところでコースインを果たしたが、ライコネンは2セット目のタイヤを使うこともできなかった。FP3は予選・決勝とは大きくコンディションが異なるため、FP2で予選シミュレーションおよびロングランができなかったのは大きな痛手と言えるだろう。

→【リザルト】F1第2戦バーレーンGP:フリー走行2回目

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第2戦バーレーンGP
執筆者 松本 和己