登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本
フリー走行レポート

F1イギリスFP1:フェルスタッペン首位発進。ペレス代役にヒュルケンベルグが駆けつけ9番手

F1第4戦イギリスGPのフリー走行1回目が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB16

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 F1第4戦イギリスGPのフリー走行1回目がシルバーストン・サーキットで行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップとなった。

 セルジオ・ペレス(レーシングポイント)が新型コロナウイルスに罹っていることが分かったことから、今回のレースを欠場。急きょ代役に駆けつけたニコ・ヒュルケンベルグがなんとか間に合い、マシンに乗り込んだ。

Read Also:

 青空のシルバーストンは、気温29度、路面温度は37度というコンディションでセッション開始時刻を迎えた。

 ルイス・ハミルトン(メルセデス)がいきなりソフトタイヤを装着しインスタレーションラップを実施。新パーツを投入していると見られるレッドブルは、アレクサンダー・アルボンが空力測定装置をつけて走行した。

 ヒュルケンベルグ車の調整を行なっていたレーシングポイントは、セッション開始から13分が経つ頃ヒュルケンベルグをコースに送り出し、マシンチェックを済ませた。

 セッション開始から20分が経つと、徐々にタイムを記録するドライバーが増えていった。ミディアムタイヤを履いたランド・ノリス(マクラーレン)がトップ、ハードタイヤのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2番手につけた。しかし、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のマシンはリフトアップ。メカニックがエンジンカウルを開け、慌ただしく作業を行なった。

 残り時間1時間を切ろうかという頃、真っ先にタイムを残し周回を重ねていたキミ・ライコネン(アルファロメオ)がターン7でスピン。その直後にはチームメイトのアントニオ・ジョビナッツィもターン13でスピンをしてしまった。ライコネンは大きなダメージなくピットへ帰還。一方、スロー走行でピットに戻ったジョビナッツィのマシンは、剥離したタイヤのトレッド面がフロアを叩き、ダメージが広がってしまった。

 このデブリ処理とコース清掃のため、セッションは約10分間、赤旗中断となった。

 セッション再開後、ソフトタイヤでタイムを記録したバルテリ・ボッタス(メルセデス)が1分28秒869でトップに浮上した。一方、フェルスタッペンはハードタイヤでの走行が続き、ベストタイムを更新し、ボッタスと0.006秒差の2番手となった。

 その後、ハミルトンもソフトタイヤでタイムを計測し、1分28秒343をマーク。ボッタスもタイムを更新するが、ハミルトンが0.176秒差で上回った。

 セッション折り返しを過ぎ、1セット目のタイヤを返却したドライバーたちが2セット目のタイヤを投入。メルセデス勢はハミルトンがミディアム、ボッタスがハードタイヤを装着した。

 ハミルトンが1分27秒896までタイムアップする一方、ソフトタイヤを履いたフェルスタッペンは1分27秒442を叩き出し、トップに立った。同じタイミングでアルボンもアタック。フェルスタッペンとは0.707秒差で4番手だった。

 レーシングポイント勢はミディアムタイヤでアタック。ランス・ストロールはフェルスタッペンと0.582秒差の3番手につけた。

 各車のアタックが落ち着くと、走行プログラムを次第にロングランに移行。45度まで路面温度が上がった中で、タイヤのデータを収集した。

 90分間のセッションが終了し、首位はフェルスタッペン。2番手のハミルトンとは0.474秒差だった。ただ、このセッションではハミルトンの他、レーシングポイントやルノー勢がミディアムタイヤでベストタイムを記録しており、勢力図が見えにくい状況となった。

 緊急登板となったヒュルケンベルグは、3番手につけたストロールと0.588秒差の9番手となっている。

 フェラーリは、シャルル・ルクレールが5番手。ベッテルはインタークーラーにトラブルが起きたため、ノータイムでセッションを終えた。

 アルファタウリ・ホンダは、ダニール・クビアトが10番手、ピエール・ガスリーが11番手だった。

Read Also:

順位 ドライバー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Netherlands マックス フェルスタッペン 27 1'27.422     242.588
2 United Kingdom ルイス ハミルトン 27 1'27.896 0.474 0.474 241.280
3 Canada ランス ストロール 22 1'28.004 0.582 0.108 240.984
4 Thailand アレクサンダー アルボン 24 1'28.129 0.707 0.125 240.642
5 Monaco シャルル ルクレール 22 1'28.221 0.799 0.092 240.391
6 Finland バルテリ ボッタス 29 1'28.519 1.097 0.298 239.582
7 France エステバン オコン 26 1'28.559 1.137 0.040 239.474
8 Australia ダニエル リカルド 22 1'28.575 1.153 0.016 239.430
9 Germany ニコ ヒュルケンベルグ 23 1'28.592 1.170 0.017 239.385
10 Russian Federation ダニール クビアト 21 1'28.868 1.446 0.276 238.641

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 F1イギリスFP1速報:フェルスタッペン首位。急遽出走のヒュルケンベルグは9番手
次の記事 ハミルトン、イギリスGPで2基目のMGU-Kを投入「信頼性向上のための予防的措置」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本