レッドブル、今後の同士討ち防止策に”レースエンジニアの介入”を提案

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レッドブル、今後の同士討ち防止策に”レースエンジニアの介入”を提案
執筆: Glenn Freeman
2018/05/11 0:50

レッドブルは、今後同士討ちが起こる可能性がある場合、レースエンジニアを介入させてそれを防ぐという。

Daniel Ricciardo, Red Bull Racing and Max Verstappen, Red Bull Racing at the autograph session
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14 leads Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14 and Nico Hulkenberg, Renault Sport F1 Team R.S. 18
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14 and Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14
Dr Helmut Marko, Red Bull Motorsport Consultant and Max Verstappen, Red Bull Racing
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer, Carlos Sainz Jr., Renault Sport F1 Team R.S. 18, Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer, and Pierre Gasly, Toro Rosso STR13 Honda
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer, Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer, battles with Max Verstappen, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14 and Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14 crash

 レッドブルは、もし今後マックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドによる争いが手に負えなくなった場合、レースエンジニアを介入させて同士討ちを防止するようだ。

 前戦アゼルバイジャンGPの決勝では、レース序盤から積極的な争いを繰り広げていたフェルスタッペンとリカルドだったが、最終的にはターン1で接触し、両者リタイアとなった。

 この時レッドブルは、ドライバーにはバトルを続けさせたいと強調しており、モータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコもスペインGPを前に、ふたりのバトルを認めると明言した。

 マルコはAuto Bildに対し、「我々は彼らに自由にドライブさせるつもりだ」と語った。

「しかし、もう一度両者の争いがエスカレートしたと判断した場合には、将来的にはレースエンジニアらに(ふたりの争いに)介入するよう伝えるだろう」

「彼らふたりとは話をした。わだかまりもない。これ以上この件について話をする必要はないのだ。もう終わったことだ」

 マルコは、このフェルスタッペンとリカルドの接触は、かつてチームに所属していたセバスチャン・ベッテル(現フェラーリ)とマーク・ウェーバーとの接触とは状況が異なると述べた(ベッテルとウェーバーは2010年のトルコGPで同士討ちをしている)。というのも、ベッテルとウェーバーはフェルスタッペンとリカルドほど強固な関係性を築いていなかったのだという。

「フェルスタッペンとリカルドは、本当にうまくやっている」

「しかしベッテルとウェーバー、(1980年代のマクラーレンにおける)アイルトン・セナとアラン・プロスト、あるいは(2010年以降のメルセデスにおける)ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグは、そうではなかった」

「バクーでは、タイヤを戦略上の温度に持っていくことが遅すぎて、(リカルドの)”アンダーカット”は成功しなかった。それゆえ(フェルスタッペンがピットストップを終えてリカルドの前でコースに戻った時に)感情も熱くなってしまったのだ」

「(リカルドは)ブレーキを踏むのが遅すぎた。しかしフェルスタッペンは、彼を避けてアクシデントを防ぐべきだった」

 最後に彼は、フェルスタッペンが2018シーズン序盤に多数のインシデントを経験していることからも、現在はレースを完走することを最優先にしなければならないと話した。

「次にインシデントが起きた時には、(インシデントの発生に)手を貸した可能性があろうとそうでなかろうと、自動的に自分自身が非難されるということをマックスもわかっている。なぜなら、ここ最近は彼が多くの接触に巻き込まれているからだ」

「我々にはポイントが必要だ。緊急事態に陥った時にどうすれば良いのか、何をすべきなのかを彼は考えなくてはならない」

「スピードを落としたり、アプローチを変える必要はない。現時点では、マシンに乗ってフィニッシュラインまでドライブすることがメインの仕事だ」

「マックスはそれをうまくやれると十分に自信を持っている。彼の将来的な成功は変わらないだろうと我々は期待している」

Additional reporting by Christian Nimmervoll

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー ダニエル リカルド 発売中 , マックス フェルスタッペン 発売中
チーム レッドブル
執筆者 Glenn Freeman
記事タイプ 速報ニュース