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ルノー、”予防的措置”でリカルドのシャシー交換。新リヤウイングで挽回狙う

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ルノー、”予防的措置”でリカルドのシャシー交換。新リヤウイングで挽回狙う
執筆:
2019/03/29 10:43

ルノーは、ダニエル・リカルドがオーストラリアGPで使用していたシャシーを、予防的措置として交換することを決定した。

 ルノーは、開幕戦オーストラリアGPでダニエル・リカルドが使用していたシャシーを念の為、交換してバーレーンGPに臨むようだ。

 リカルドは、スタート直後に芝生の段差でフロントウイングを落としてしまうという、悪夢のようなホームレースに耐えることになった。大きくポジションを落としたリカルドは、28周を走った後にレースをリタイアした。

 オーストラリアGPでのダメージが残っていないことを確認するため、古いシャシーは予備として保持され、リカルドは全く新しいシャシーを使用することになった。

「スタート時の衝撃の影響だと思う」と、リカルドはバーレーンで語った。

「その影響が100%ないかは分からない。それが今のところの前提だ」

「安全のために、僕たちはシャシーを変えている」

 この記事のメイン写真は、FIAテクニカルデリゲートのジョー・バウアーが、リカルドの新しいシャシーをスキャンし、レギュレーションに準拠していることを確認しているところだ。

 シャシーの中には、テストデータやその他のパラメータを保持する多数の小さなチップが埋め込まれている。マシンがサーキットに入る前に、テクニカルデリゲートがそれをチェックする必要がある。

Chassis chip check procedure

Chassis chip check procedure

Photo by: Giorgio Piola

リヤウイングのアップデート

 オーストラリアGPで予選Q3に進出できなかったルノーは、トップ3チームおよび中団争いにおけるライバルであるハースに対する差を縮めるため、マシンのリヤ部分を中心にアップデートをバーレーンに持ち込んだ。

 以下の写真はどちらもルノーR.S.19のリヤ部分を写したモノ。左がオーストラリアGPの、右がバーレーンGPのマシンだ。

Renault F1 Team rear wing comparison – Melbourne (left) and Bahrain (right)

Renault F1 Team rear wing comparison – Melbourne (left) and Bahrain (right)

Photo by: Giorgio Piola

 リヤウイングのメインプレーンが変更され、外側に向けて上向きにカーブした浅い”スプーン”セクションが作られた。オーストラリアではメインプレーンが一直線となっていたが、バーレーン国際サーキットはストレートが長く、それに合わせた変更だと思われる。

 全体的なダウンフォースは少し減るが、前面投影面積が減ることで空気抵抗も削減される。またリヤウイングが生む渦流の形を変え、気流の乱れによって生じる空気抵抗を最小限にしていると見られる。

 また開幕戦ではTウイングとモンキーシートが搭載されていたが、ルノーはこれらを取り除き、空気抵抗を削減することにしたようだ。

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第2戦バーレーンGP
ドライバー ダニエル リカルド 発売中
チーム ルノーF1チーム
執筆者 Jake Boxall-Legge