チェッカー担当のモデルに非難相次ぐ。”無実の犠牲者”にブラウン謝罪

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チェッカー担当のモデルに非難相次ぐ。”無実の犠牲者”にブラウン謝罪
執筆: Scott Mitchell
2018/06/14 3:55

ロス・ブラウンは、カナダGPのチェッカーフラッグを担当した女性モデルが数多くの批判を受けたことについて謝罪した。

Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1, and Ross Brawn, Managing Director of Motorsports, FOM
Winne Harlow, on the grid
Winnnie Harlow, waves the chequered flag
Winnie Harlow, and chequered flag

 F1のスポーティング面の代表を務めるロス・ブラウンは、カナダGPのチェッカーフラッグを担当したカナダ人モデルのウィニー・ハーロウが、誤ったタイミングでチェッカーを出し多数の批判を受けたことについて、彼女に謝罪の意を示した。

 カナダGPの日曜日、ハーロウはレース終了時にチェッカーフラッグを振るためのVIPとして招かれていた。しかしハーロウはオフィシャルから誤った指示を受けたため、彼女がチェッカーフラッグを振ったのは本来の最終ラップである70周が終了した時点ではなく、69周目が終了した時点だった。なおこれにより、レースは68周で終了という扱いになっている。

 レース後に行われた定例のデブリーフィングに出席したブラウンは、ソーシャルメディア上でハーロウへの数多くの批判が生まれてしまった今回の出来事について謝罪した。

「スーパーモデルのウィニー・ハーロウは無実の犠牲者だった」とブラウンは述べた。

「彼女はチェッカーフラッグを振るよう依頼を受けた。しかし彼女にそのように伝えられたのは、70周のうちの69周目が終了した時点だった」

「彼女があれほどまでに多くの批判を受けたのを見て、私は悲しかった。レースディレクターのチャーリー・ホワイティングが説明した通り、ふたりのオフィシャルの間で誤解があったことがすべてだ」

「ウィニーはただ与えられた指示に従っただけだった。彼女が悲しんでいることについては謝罪したいし、同時にF1をサポートしてくれたことに感謝したい」

 またブラウンは、グランプリにVIPが来ることや、彼らがチェッカーフラッグなどの役割を担うことは、新たな観客を魅了することに役立つと話した。

 今年のカナダGPでは、元F1ドライバーのジャック・ビルヌーブが、父ジルが1978年にカナダGPを優勝した時のマシン『フェラーリ312T3』をドライブした。このようにF1の歴史を維持するのと同じくらい、VIPの存在は重要度の高いことだとブラウンは主張している。

「2014年の中国GPでも似たようなことがあった。だがあの時は、著名人がチェッカーフラッグを振ったのではなかった」

「俗に言うように、”人は誰でも間違える”ということだ。我々全員、つまりドライバー、マネージャー、エンジニア、メカニック、ジャーナリスト、ファンも間違いをする」

「最も重要なことは、ここから学び、今後二度とこういうことが起きないようにすることだ」

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この記事について

シリーズ F1
イベント カナダGP
ロケーション サーキット・ジル・ビルヌーブ
執筆者 Scott Mitchell
記事タイプ 速報ニュース