シンガポール&ロシアGP、”グリッドガール復活”に向けリバティと交渉

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シンガポール&ロシアGP、”グリッドガール復活”に向けリバティと交渉
Adam Cooper
執筆: Adam Cooper
2018/04/08 3:07

複数のF1オーガナイザーはグリッドガールの起用を望んでおり、リバティ・メディアに対して働きかけを行っている。

Grid girls
Grid girl
Girls
Grid girls

 シンガポールGPやロシアGPのオーガナイザーは、これまで通りF1開催時にはグリッドガールを起用したがっており、リバティ・メディアと交渉を行っている。

 今年1月、リバティ・メディアは今シーズンよりグリッドガールを廃止することを発表した。代わりに『グリッドキッズ』を新たに設け、ドライバーのカーナンバーが書かれたサインボードを子供に持たせるという試みが開幕戦より施行されている。その一方で、複数のグランプリがグリッド上に女性を戻すことはできないかと妥協策を探っている。

 F1のプロモーターがリバティの政策を変えようとしている理由のひとつには、スポンサーからのプレッシャーがある。特に航空会社からの支援を受け、キャビンアテンダントの制服を着た女性たちがグリッド上に登場するグランプリでは、その傾向が強いようだ。

 その点モナコは特別なケースであり、今回の件に関しても他のサーキット以上に状況をコントロールしている。だがその他のサーキットもすでにリバティに対して働きかけを行っている。

 シンガポールGPのオーガナイザーは、これまでのようにシンガポール航空のスタッフをグリッドガールとして採用し続けるための許可を得ようとしている。

 またロシアGPでも同様の動きがあるようだ。ロシアのドミトリー・コザク副首相は、10月のロシアGPではグリッドガールを起用したいと主張している。

 ロシアGPのプロモーターである『Rosgonki』のセルゲイ・ウォロビヨフは、コザク副首相の意見に同意している。

「これがロシアGPの立場だ」とウォロビヨフはmotorsport.comに話した。

「申し分のない意見だ。我々は物事を適切に行うための方法を探しており、FOMと共に解決策を見つけるためのプロセスを進めている」

「ロシアの女性が非常に美しいというのは紛れもない事実だ。もし彼女たちがグリッド上に立たないというのなら、F1にとってもテレビ放送にとっても残念なことだ」

「もちろん、グリッドキッズに反対しているのではない。我々には様々な選択肢があり、解決策を探している。これは観客にとっても話題のトピックであり、我々のスポンサーにとっても問題なのだ」

「事実、昨年も今年も、我々のスポンサーのひとつであるルクオイル(ロシアの石油企業)のために、(グリッドガールは)ひとつのオプションとして計画されていた。それゆえ我々はスポンサーを満足させられるような策を見つけなければならない」

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シリーズ F1
執筆者 Adam Cooper
記事タイプ 速報ニュース