シルバーストン、再舗装を実施。F1は昨年よりも1秒速くなる見込み

シルバーストンの路面の全面的な再舗装が終了し、イギリスGPのラップタイムはこれまでと比べ1秒速くなるとみられている。

 シルバーストン・サーキットのアスファルトの全面的な再舗装が終了した。今回の再舗装によりF1イギリスGPのラップタイムはこれまでよりも1秒速くなるとみられている。

 全長5.891kmに及ぶシルバーストンは、MotoGPのプロモーターであるドルナから要請を受けたことをきっかけに、サーキットの路面の全面改装を行った。

 シルバーストンのマネージングディレクターであるスチュワート・プリングルは、ドルナからの要請以上にサーキットを改装するチャンスが2月にあったことを明らかにした。

「振り返ってみると、1996年以降、シルバーストンのアスファルトは再舗装が行われていなかった」

「路面が少し荒くなってきたため、我々はサーキットの全ての路面の舗装を行い、我々にできる最高の状態にすることを決定した」

「再舗装により、バンプする箇所がなくなる。F1マシンでのラップタイムは約1秒縮まることだろう」

「このサーキットで開催される全カテゴリーのレコードタイムを上回るとみている。ウエットコンディションの場合でもこれまで以上に多くのグリップを得ることができるだろう」

「これはシルバーストンを面白くする作業だ」

 シルバーストン・サーキットの現在のレコードタイムは、昨年ルイス・ハミルトン(メルセデス)が記録した1分26秒000である。昨年のレギュレーション変更によりF1マシンが3秒ほど速くなったことにも助けられ、このレコードが樹立された。2018年開幕戦オーストラリアGPでのラップタイムから考慮すると、今年のマシンは昨年よりも少なくとも1秒以上タイムを縮めることができると考えられる。

「F1チームは1ラップあたり1秒縮めるのに何百万ポンドも投資している。しかしそれは、我々が2月に行った作業で実現することができるだろう」とプリングルは語った。

 スペインGPの会場であるバルセロナや、オーストリアGPの開催地であるレッドブルリング、さらにアメリカGPを開催するオースチンは、ハイダウンフォースを発生させるF1マシンが走行を行うことにより、アルファルトが荒くなってしまっている。MotoGPのライダーは、それが大きなトラブルを引き起こすことを訴えてきた。

 バルセロナの改装は今年の冬に完了している。一方オースチンは、来月開催のMotoGPのレースでグラインダートラックを使用することによって路面のバンプを減らす計画を立てているという。

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース