表彰台を逃したベッテル「ステイアウトという選択肢はなかった」

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表彰台を逃したベッテル「ステイアウトという選択肢はなかった」
執筆: Matt Beer
2018/05/13 21:15

ベッテルは、決勝レース中に2回ピットストップを行ったことについて、ステイアウトする選択肢はなかったと語った。

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、スペインGPの決勝レース中に2回ピットストップを行ったことについて、ステイアウトするという選択肢はないとチームから伝えられたと明かした。

 スタートで2番手に浮上したベッテルは、彼よりも後にピットストップを行ったバルテリ・ボッタス(メルセデス)から2番手のポジションを守り、トップを走るルイス・ハミルトン(メルセデス)に次ぐ2位でレースを終えるかのように見えていた。

 しかしレース後半にVSC(バーチャルセーフティカー)が導入された際、2番手を走行していたベッテルは2度目のピットインを行った。これにより彼は4番手に順位を落とした。

 2度目のタイヤ交換を行うことは正しい戦略だったのかとSky Sports F1が尋ねると、ベッテルは「ああ。なぜなら、ステイアウトするという選択肢はないと伝えれらたからだ」と答えた。

「僕たちはあのタイヤで他のドライバーよりも速いペースで走っていた。もちろんそうではないようにも、間違っているようにも見えただろうけど」

 タイヤ交換を終えたベッテルは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の後ろ4番手でコースに復帰した。フェルスタッペンはフロントウイングにダメージを負っていたものの、ベッテルはレース後半を彼を攻略することができなかった。

「全体的に僕たちの方が少し速かったし、タイヤも新しいものを履いていた。だけど数周走っているうちに、僕たちには十分なペースがないと分かった」

「十分な速さがなかった。僕のタイヤはコース上で一番フレッシュなタイヤだったけど、結局はこのタイヤでは良いペースで走ることができなかった」

「今回はまずまずな週末だった。僕たちはこのタイヤで何ができるのかを理解しなければいけない。詳しく見てみる必要がある」

 一方メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、フェラーリはタイヤの磨耗に関して悪い方向性に向かっていたと語り、メルセデスのふたりにも同様の心配していたと話していた。

 ベッテルが最初のタイヤ交換を行ったのは、18周目のことだ(レースは66周)。また先頭を走っていたハミルトンの最初のピットストップは、そこから8周後の26周目だった。

「セバスチャンの左フロントタイヤは本当酷い状態だったし、彼らはピットに入る必要があった。タイヤの構造上、我々もそうなってしまうのではないかと心配していた。だからルイスもピットに入れるという決断を下した」

「これは後知恵だが、タイヤの構造がダメになってしまうというリスクを負わずにステイアウトしたかった」

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この記事について

シリーズ F1
イベント スペインGP
ロケーション サーキット・デ・カタルニア
ドライバー セバスチャン ベッテル 発売中
チーム フェラーリ 発売中
執筆者 Matt Beer
記事タイプ 速報ニュース