ガスリー、レッドブル昇格を考えず「今はチームと4位を祝おう」

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ガスリー、レッドブル昇格を考えず「今はチームと4位を祝おう」
2018/04/10 10:02

トロロッソ歴代2位の成績を収めたガスリーだが、今はレッドブル昇格を考えないと話した。

 トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、バーレーンGPで4位という好成績を収めたものの、今はレッドブル昇格を考えないと述べた。

 バーレーンGPの予選を6番手で終えたガスリーは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)のグリッドペナルティに伴って決勝レースを5番手からスタート。2ストップ作戦を採り、大健闘の4位でレースを終えた。

 レース後、ガスリーは、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコから「良いレースだった」と伝えられたと話した。

「彼には『良いレースをしたね』と言われた。彼に会う前からそうだとわかっていたよ。いや、冗談だ。彼はとても満足していて、『FP1の最初から良い週末だったのだから、それが大いに助けになっただろう』と話していた」

「僕たちはプッシュし続け、良い結果を出し続けなければならない。時には彼の笑顔を見るのは良いことだ」

 今回のレースでは、姉妹チームのレッドブルがレース早々に2台揃って姿を消した。エナジーストアの不具合が原因と考えられるトラブルによってリタイアとなったダニエル・リカルドだが、彼は未だ2019年以降の契約をどこのチームとも締結していない。

 この4位という結果を受けて、もしリカルドがレッドブルを離脱した場合の後任候補となったのではないかと尋ねると、ガスリーはこう答えた。

「30分前にレースを終えたばかりだ。今はそのことを考えたくない。信じられないようなレースだったんだ。今晩ベッドに入ってから、今日のことを考えよう。そうすれば(レースの結果にも)実感が湧くだろう」

「チームをお祝いしたいけど、ここは(イスラム圏である)バーレーンだから、お祝いに適した場所を見つけるのは難しいだろう。なんとかするよ」

 トロロッソが2006年にF1参戦を始めて以来、これまでのチームの最高成績は、2008年のイタリアGPでセバスチャン・ベッテル(現フェラーリ)が記録した当時の史上最年少優勝だ。バーレーンでのガスリーの4位は、この優勝に次ぐ成績であり、またホンダにとってもこの10年(参戦していなかった時期を含む)で最も良い結果となった。

「正直、僕も驚いている。このようなポジションを争うなんて、シーズンの始めは考えてもいなかった」

「もちろん僕はドライバーとしての競争力を持っているし、トップになりたい。だけど全てのことには時間が必要だ。つまり、少し時間がかかるだろうということもわかっている」

「でも今週末の自分自身にそれを説明するのは難しい。素晴らしい経験をしたし、信じられないような結果だった。それにホンダとスーパーフォーミュラを戦った後、(ホンダにとって)この10年で最高の結果を出したのだから、彼らとの関係性もかなり密接なものになった。

「全員が自信を持てるようになっているし、今年は良いポテンシャルがあるのでプッシュし続けなければならない」

 最後に、F1初ポイントを獲得したガスリーに対し、初表彰台について訊いた。

「今は4位を祝おう。もちろん今日の結果は素晴らしいものだ。レッドブルのリタイアを含め、なんとか状況を最大限に活用した。だから今日の結果は”スーパーハッピー”だけど、今後数レースの目標も必要だ。毎週末、毎レース同じようなポジションを争えるという期待はできない。今はただチームとお祝いしたい」

Additional reporting by Oleg Karpov

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この記事について

シリーズ F1
イベント バーレーンGP
ロケーション バーレーン・インターナショナル・サーキット
ドライバー ピエール ガスリー
記事タイプ 速報ニュース