トロロッソ・ホンダ、大失速の原因は? ガスリー「詳細な分析が必要」

ガスリーは、歓喜に沸いたバーレーンGPから一転、中国GPでパフォーマンスが悪かった理由を早急に分析すべきだと語った。

 第2戦バーレーンGPで力強いパフォーマンスを発揮し4位を獲得、歓喜に沸いていたトロロッソ・ホンダ。しかし中国では一転、全く速さを見せられなかった。ピエール・ガスリーは、この差がどこにあるのか、徹底的に分析をするべきだと語った。

 気温・路面温度が低く、風も強いというコンディションだった中国GPの予選ではガスリーがQ1で敗退、チームメイトのブレンドン・ハートレーが15番手止まりだった。その後の決勝では気温が上がり、風は収まったもののペースは上がらず、ポジションを入れ替える際のコミュニケーションミスでガスリーとハートレーが接触。ガスリーは18位、ハートレーは20位という惨憺たる結果に終わってしまった。

 もともと、トロロッソは中国ではバーレーンよりも苦戦するだろうと予想はしていた。低速コーナーが多かったバーレーンの方が、マシンに適していると考えていたからだ。

 それでもFP1を11番手、FP2を12番手で終えたガスリーは、予選日以降に向けて中団争いのトップとの差を縮めることができると考えていた。しかしセットアップ変更を行って臨んだ土曜日、”多くのペースを失った”と語るガスリーは予選でつまづくと、決勝でもその流れを変えられなかった。

「全体的に厳しい週末だった」とガスリーは中国でのレースウィークを評した。

「僕たちの主な競争相手と比べても、ペースがなかった」

「たった1週間でこれほど多くのパフォーマンスを失った理由を理解する必要がある。分析すべきことがたくさんあるんだ」

「僕たちは異なるセットアップを試したが、それが正しい方向ではなかったのは明らかだ。少なくともそれは分かっているが、より細かく、より深く理解をする必要があると思う」

 ガスリーは気温12度、路面温度15度ほどと寒かった予選時のコンディションが、トロロッソが苦しんだ主な理由ではないと述べた。実際に決勝日は気温が18度に上がり、路面温度は39度になったが、ミディアムタイヤを適切に使用することができなかったのだという。

「明らかに、バランスが以前ほど良くなかった」とガスリーは付け加えた。

「ロングコーナーや長い間トラクションをかけるようなゾーンがあるサーキットそのものに、マシンが合っていない可能性がある」

 一方ハートレーは、週末を通して強く吹いていた風に、トロロッソのマシンがライバルたちよりも多くの影響を受けてしまったのではないかと示唆した。

「苦戦の原因のひとつは、少し風が強かったことかもしれない。誰にとっても状況は同じだけど、受ける影響は様々だ」

「もうひとつの原因はトラックの”スタイル”が違うということだ。コーナーが長くなるにつれて、ペースが足りなくなっていく理由を理解する必要がある」

「バーレーンではより暑く、風も少ないコンディションだった。サーキットもストップ&ゴーのトラックで、僕たちははるかに速かったんだ」

「なぜ1週間でパフォーマンスが悪化したのか。それを理解するのが僕たちの目標だ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 中国GP
サーキット 上海国際サーキット
ドライバー ブレンドン ハートレー , ピエール ガスリー
チーム トロロッソ
記事タイプ 速報ニュース