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自信を取り戻しつつある角田裕毅。サウジアラビア攻略は「ドライバーの進歩も鍵になる」

アルファタウリの角田裕毅は、サウジアラビアGPで速さを発揮するためにはドライバーの自信も重要だと語り、今はシーズン序盤の自信を取り戻しつつあると語った。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、初開催のF1サウジアラビアGPに向けて、マシンだけでなくドライバーの適応も重要になってくると語った。

 サウジアラビアGPはジェッダに新設されたストリートコースでの開催となるが、平均速度が時速250kmに達すると言われるほど、高速のレイアウトとなっている。コース幅も狭く、小さなミスが大きなダメージにつながる可能性もある。

 

 コースの印象について、角田はmotorsport.comの取材に次のように語っている。

「チャレンジングなコースだと思いますし、体力的にも厳しいと思います。特に第1セクターでは、例えばひとつのコーナーをミスすると、ターン13までずっと影響を受けてしまいますから、正確さも必要です。刺激的なコースだと思います」

 シミュレーターでコースの予習をしたという角田。路面コンディションの向上と同時に、ドライバーがコースに慣れることが、重要な要素になってくると語った。

「(シミュレーターでクラッシュしても)ただウォールを突き破ってしまうだけなので、エキサイティングなことも怖い瞬間もありません」

「でも実際はそうはいかないから、ビルドアップしていく必要があります。周回を重ねることによる路面の改善ももちろんですが、ドライバーの進歩も重要な鍵になります」

「エンジニアにとっても、セットアップを合わせるのは大変だし、いくらか変更することになるでしょうけど、それはこれからですね」

 残り2レースに向けての手応えを訊かれた角田は、シーズン中盤と比べて自信を取り戻しつつあるとコメント。F1デビュー戦で9位を獲得したバーレーンGPの時に近い精神状態に近づいていると語った。

「シーズン半ばに比べれば、今の自分はかなりハッピーだと思います。シーズン中盤は自信が持てず、クルマのこともあまり理解できなかったのですが、今はまったく逆の感覚です」

「完全ではありませんが、バーレーンのような感じに近く、マシンをよりコントロールできるようになってきました。まだ100%ではありませんが、自分の進歩に満足しています」

「これからもこの調子で、ポイントの獲得を目指していきたいと思います。今は予選であまり疑問を持つこともなく、自信を持ってアタックをまとめられると思っています」

 
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